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エプソンの登山・トレイルラン用GPS腕時計、アクティビティトラッカー機能を追加

「WristableGPS for Trek」シリーズの「MZ-500MS」

 エプソンや、登山やトレイルラン向けのGPS搭載腕時計「WristableGPS for Trek」シリーズの最新ソフトウェアを12月22日に公開する。適用すれば、新たに活動量計(アクティビティトラッカー)機能が追加される。

 「WristableGPS for Trek」は、GPSによる現在地計測や、気温、標高、気圧、方位などを搭載する機能。GPSは毎秒測位でも約46時間、稼働し、重さが約65g~72gと軽量で、山岳災害情報の受信通知機能を搭載。登山に親しむ人やトレイルランナー向けの腕時計として、ベルトのカラーや風防ガラスの素材が異なるものなど、5つの製品がラインアップされている。

 ソフト更新で追加される活動量計機能では、消費カロリー、移動距離、歩数を確認できる。当日を含む、過去7日間の履歴も「WristableGPS for Trek」単体で確認できる。

 このほかバックライトの点灯についても設定で選べるようになった。「オート」では腕の上下の動きを検出するたび点灯する。「マニュアル」ではボタンを押して点灯・消灯を切り替える。「1時間」を選ぶとその時点から1時間、常時点灯させる。