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モニターに繋ぐだけの「キーボード PC II」、バッテリー駆動も対応

  • 石井 徹

2016年12月1日 19:34

　テックウインドは、キーボード型Windows 10搭載パソコン「キーボード PC II」（WKA-W10HBK）を2017年1月下旬以降に発売する。価格はオープン価格となっている。

　「キーボード PC II」は、テレビやモニターに繋ぐだけで使えるキーボード一体型のパソコン。新たに6000mAhのバッテリーを内蔵し、外部電源なしでも利用できるようになった。

　キーボードにタッチパッドも用意されており、マウスなしでも操作できる。ディスプレイ出力はHDMI（最大2560×1440ドット）、VGA（最大1920×1080）の2系統、USBポート2基や有線LANポートなどを搭載し、拡張性を確保している。

　OSは64ビット版のWindows 10 Home。CPUはインテルの「Atom x5-Z8300」（最大1.84GHz駆動）で、メモリは4GB。ストレージは32GB eMMC。

　ステレオスピーカーを内蔵し、イヤホンジャックを備える。USB 3.0ポートとUSB 2.0ポートを1つずつ搭載、有線LANポート、microSDXCスロット（最大64GB）も装備する。Wi-Fi（IEEE 802.11b/g/n）と、Bluetooth 4.0をサポートする。

　バッテリー駆動時間は約6時間。大きさは約321.46×115×26.6mmで、重さは約560g。