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エプソンのGPSウォッチ「Wristable」が刷新、女性向けモデルも
2016年11月24日 17:38
セイコーエプソンとエプソン販売は、GPS機能を搭載したランナー向けウォッチ「WristableGPS(リスタブルGPS)」のデザインをリニューアルした3機種9モデルを12月9日より順次発売する。
価格は、SF-120シリーズが1万円台後半(税抜、以下同)、SF-720シリーズが2万円台半ば、SF-850シリーズは3万円台後半になる見込み。
「WristableGPS」は、Bluetoothでスマートフォンと連携するGPSウォッチ。エントリーモデルのSF-120シリーズと、アスリート向けのSF-720シリーズには、女性ランナーの意見を取り入れた3モデルをラインナップする。
女性向けの「WristableGPS for Woman」は、腕周りを通常モデルより短い190mmに想定。ホワイトを基調にした清潔感のあるカラーリングで、シャワーで汗を洗い流せるように5気圧防水に対応する。ボタンを2回押すだけでGPS計測を開始するなど、操作性もよりシンプルになった。
また、女性向けモデルを含めた9モデルが、「普段使いできるデザイン」としてWristableGPSのラインナップに加わった。最上位モデルのSF-850シリーズとSF-720シリーズでは、ベゼルに透明アクリル素材を採用し、ディスプレイの球面ガラスとの一体感を持たせた。SF-120シリーズには、ベゼルに金属蒸着を施し、質感を高めた。
SF-120シリーズの厚さは約14.1mmで、重さは約44~46g。連続動作時間(GPS使用時)は約10時間。SF-720シリーズは厚さが15.2mmで、重さは約52~54g。連続動作時間(GPS使用時)は約30時間。SF-850シリーズの新モデル(SF-850PJ/PS/PC)の大きさは約15.2mmで、重さは約55g。連続動作時間(GPS・心拍計使用時)は約20時間。
新アプリ「Epson View」
製品のリニューアルに伴い、新アプリ「Epson View」の提供を開始する。ランニングの軌跡やラップタイム、活動量などのデータの確認、目標設定やコンディション分析などの機能を持ち、スマートフォン用のアプリとパソコン用のWebアプリが提供される。
当初は新シリーズのSF-120/SF-720向けに提供される。SF-850シリーズや従来シリーズは、2017年夏以降に対応する予定。現行アプリ「NeoRun」からのデータの引き継ぎも可能。
Instagarmで女性向けモデルのアンバサダー募集
同社は、「WristableGPS for Woman」を紹介するアンバサダーとして、女優・モデルの高山都を起用した。また、Instagramにて製品を紹介するアンバサダーを一般ユーザーから抽選で30名募集している。投稿テーマに沿った写真をInstagramに投稿することを条件に、「WristableGPS for Woman」から1機種がプレゼントされる。