スマホ単体でも「Android Auto」、全てのクルマで利用可能に

　グーグルは、自動車の運転中にマップや音楽、通話などを利用できる車載情報システムアプリ「Android Auto」について、スマートフォン単体でも利用できるようになったと発表した。

　今夏より日本でも利用できるようになっていた「Android Auto」は、これまでカーナビなど一部の車載システムと接続して利用する形だった。11月8日からはAndroid 5.0以降のスマートフォンだけで利用できるようになり、クルマを運転する際、ナビゲーションや音楽再生などの機能が利用できる。あわせて対応アプリとして、SportifyやSkypeなどが配信されている。

　またBluetoothで車載システムと接続する場合、乗車時には自動的にAndroid Autoが起動するようになった。

　今後は、新機能としてボイスコマンドによるハンズフリー操作が導入される予定。スマートフォンやカーナビに向かって「OK Google」と呼び掛けて、マップや音楽再生、メッセージングを利用できるようになる。