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ZenFone 3、MVNO各社が一斉に取り扱いを表明

 MVNO各社は、ASUS JAPANから9月28日に発表されたSIMロックフリーのAndroidスマートフォンの新モデル「ZenFone 3」「ZenFone 3 Deluxe」について、取り扱いを表明している。ASUSでは、端末を10月7日に発売する。端末の詳細については別途掲載しているニュース記事や、レビュー記事(ファーストインプレッション)も参照していただきたい。

 本稿では、編集部に情報が届いているものを中心に、取り扱いを表明しているMVNOと、取り扱いモデル、キャンペーンなどの概要を紹介する。

「ZenFone 3」
「ZenFone 3 Deluxe」(5.5インチモデル)

BIGLOBE

 ビッグローブは「BIGLOBEスマホ」として「ZenFone 3」をラインナップ。10月7日に発売する。

 端末を分割払いのように購入できるアシストパックでは、24カ月間の加算料金が月額1650円(税抜、以下同)になる。この場合、端末代金の合計は3万9600円。

 例えば音声通話SIM(エントリープラン 3GB、月額1600円)と組み合わせた場合なら、24カ月間は端末込みの料金が月額3250円になる。

 9月28日~10月21日の期間、エントリーすると発売後の本申し込みで1800円分のクーポンをプレゼントするキャンペーンを実施する。

楽天モバイル

 楽天は「楽天モバイル」で「ZenFone 3」をラインナップし、10月7日に発売する。予約は10月3日、MNPは4日から。

 端末の販売価格は3万9800円(税込4万2984円)。クレジットカードで利用する24回の分割払いでは1回が1791円(税込)。

UQ mobile

 UQコミュニケーションズは「UQ mobile」にて「ZenFone 3」「ZenFone 3 Deluxe」(5.5インチ、64GBモデル)の2機種をラインナップする。「ZenFone 3」は10月中旬から、「ZenFone 3 Deluxe」は10月下旬から販売する予定で、詳細は決まり次第案内される。

 両端末にはプランとして「ぴったりプラン」「たっぷりオプション」や、「端末購入アシスト」「マンスリー割」を用意する。

 例えば「ZenFone 3」は、「ぴったりプラン」(2GB、通話60分)の場合、13カ月間は端末代込みで月額2980円、14カ月目以降~24カ月目までは月額3980円になる。

 「ZenFone 3 Deluxe」は「ぴったりプラン」(2GB、通話60分)の場合、13カ月間は端末代込みで月額3480円、14カ月目以降~24カ月目までは月額4480円になる。

「LG X screen」

 「UQ mobile」からはこのほか、LG Electronics製のAndroidスマートフォン「LG X screen」を販売することも発表されている。発売は10月7日。

 約5インチのHD液晶の上端に、横長で1.76インチ、520×80ドットのセカンドスクリーンを搭載しており、ランチャー機能などで利用できる。

 「ぴったりプラン」(2GB、通話60分)の場合、13カ月間は端末代込みで月額1980円、14カ月目以降~24カ月目までは月額2980円になる。

NifMo

 ニフティは、「NifMo」にて「ZenFone 3」をラインナップする。受付の開始は10月7日。

 端末の価格は一括払いが3万7778円(税抜、以下同)、分割払いは1575円の24回払い。例えば音声通話対応で3GBのプラン(月額1600円)の場合、端末代込みで月額3175円になる。

 キャンペーンでは、「ZenFone 3」を購入し、翌々月末までに「NifMo バリュープログラム」「My NifMo」をダウンロードし利用する(新規ユーザーのみ)と、翌月に1000円の利用料の割引が適用される。

 また10月6日まで実施されるTwitterのフォロー・リツイートキャンペーンでは、対象ユーザーから抽選で3名に「ZenFone 3」本体とSIMカードのパッケージがセットでプレゼントされる。

 ニフティはこのほか、「ZenFone GO」の価格を改定し、12回の分割払いにも対応する。一括価格は1万8889円で、分割払いは1575円の12回払い。