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ドコモのVoLTE国際ローミング、米国でも提供開始

 NTTドコモは、米国本土、アラスカ、ハワイでVoLTE国際ローミングのサービス提供を開始した。通常の国際通話料と同額で、米国から日本への通話でも高音質なVoLTEサービスを利用できる。

 9月16日時点の対応機種は、iPhone 6以降のiPhone全機種と、Galaxy S7 edge SC-02H、Xperia X Performance SO-04H。Galaxy S7 edge SC-02HとXperia X Performance SO-04Hでは、より高品質な通話が可能なVoLTE(HD+)もサポートする。

 ローミングキャリアはVerizonで、VoLTE国際ローミングの開始にあわせて、VerizonでのLTE国際ローミング(データ通信)も利用可能となった。

 米国でのVoLTE国際ローミングサービスは、韓国に続く2カ国めの提供となる。なお、16日発売のiPhone 7、iPhone 7 Plusは、韓国でのVoLTE国際ローミングもサポートしている。