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ギターサウンドをハイレゾ音質で出力する「iRig HD」の後継機が発売

合計約2万円相当のアプリ・ソフトのライセンスも付属

 IK Multimediaは10月中旬、iOSデバイスやPCと接続して使うギター・ベース用オーディオインターフェース「iRig HD」の後継機「iRig HD 2」を発売する。前モデルと同様に24bit/96kHzでのアナログ・デジタル変換に対応しつつも、ヘッドフォンやアンプ出力端子などを新たに装備。価格はオープンで、市場予想価格は1万2500円(税別)前後。

 「iRig HD 2」は、iOSデバイス・PCと有線接続して使う、24bit/96kHzでのアナログ・デジタル変換に対応したギター・ベース用オーディオインターフェース。モニター音量の調節可能なヘッドフォン出力端子や、アンプ接続用の1/4インチ出力端子、FX/THRUスイッチなどを搭載している。マイクスタンドへの設置を簡単にしたマジックテープやクリップも付属し、ステージ上での使い勝手が向上した。

 また、アンプやレコーディング機能を備えた「AmpliTube」シリーズのiOSアプリ「AmpliTube for iOS」のフルバージョン(2400円)と、PCソフト「AmpliTube 4 for Mac/PC」(1万7280円相当)を利用できるライセンスも付属する。本体の大きさは39×99×21mm、重さは51g。