ニュース

アスリートを支援するクラウドファンディング「5Flags」

 ACT NOW(アクトナウ)、アスリートエール、NTTドコモは、スポーツ競技者を支援するスポーツファンディングプロジェクト「5Flags」(ファイブフラッグス)を実施する。期間は2016年7月14日~2017年3月31日。

 「5Flags」は、クラウドファンディングの仕組みを使い、ファンがアスリートの活動資金を支援する取り組み。開始当初は、「2017冬季アジア札幌大会」を目指すような、ウインタースポーツのアスリートが参加する予定。障害者スポーツのアスリートも含まれるという。

 アスリートは5Flags上で「プロジェクト」を作成し、支援を募集する。ファンの活動資金を活動資金を支援することで、リターンとしてアスリートのグッズなどを得られる。

 応援コメントなどのやり取りによって、ファンとアスリートが交流できるほか、アスリートの360度動画などのコンテンツを楽しめる。

 また、ドコモgaccoのオンライン学習サービス「gacco」では、アスリート専用の講座として、ファン作りや資金調達を学ぶ講座を10月に開設する。

 ファン(支援者)の会員登録は無料、グッズの購入時などに資金が発生する。決済にはクレジットカードやコンビニ決済、銀行振込などのほか、ドコモのdケータイ払いプラスに対応し、dポイントでも支払い可能。

 アスリート向けの利用料は支援金額のうち10%で、プロジェクトが成立した際に発生する。

 クラウドファンディングプラットフォームの運営はアクトナウが担当する。アスリートエールはアスリート向けに、個別のプロジェクトの支援を行う。ドコモでは、決済手段としてdケータイ払いプラスの提供するほか、プロモーションを担当する。