【2014 INTERNATIONAL CES】

4つのタブレットを発表したサムスン電子

 サムスン電子は、CESに先がけ6日(現地時間)に開催されたプレスカンファレンスで、GALAXY TabやGALAXY Noteの新ラインナップを発表した。

4つのタブレットを一挙に発表したサムスン電子

 新たに加わるのは「GALAXY Tab PRO」と「GALAXY Note PRO」で、Tabは12.2インチ版と10.1インチ版、8.4インチ版を、Noteは12.2インチ版をラインナップする。

「GALAXY Tab PRO」の12.2インチ版
同じサイズで「GALAXY Note PRO」もラインナップする。こちらはSペンにも対応
8.4インチ版の「GALAXY Tab PRO」
10.1インチ版の「GALAXY Tab PRO」

 通常のTabやNoteと「PRO」の違いは、ディスプレイのサイズや生産性などにあるという。GALAXY Tab、NoteはそれぞれWQXGA(2560×1600)のディスプレイを採用。PROシリーズの特徴として、12.2インチ版に関しては4つの画面を同時に開けるマルチウインドウにも対応している。また、雑誌風の「MAGAZINE UX」を搭載しているのも、PROシリーズの特徴だ。

ディスプレイや各種機能を強化したのが、PROシリーズとなる
WQXGAのディスプレイや、MAGAZINE UX、マルチウインドウといった機能を搭載している

 なお、プレスカンファレンスでの発表はテレビや白物家電が中心で、タブレットについてはあまり時間が割かれず、端末のタッチ&トライも行われなかった。4つの端末についての詳細は、ブースレポートで追ってお届けする。

石野 純也