測定、すぐスマホで確認――Bluetooth搭載のレーザー距離計

　ライカ ジオシステムズは、Bluetooth対応のレーザー距離計「Leica DISTO D110」を7月中旬に発売する。建築関係での利用が想定されており、ネットでの販売のほか、業者向けのホームセンターなどで取り扱われる。市場想定価格は、2万2000円～2万3000円程度（税込）になる見込み。

　「Leica DISTO D110」は、スティック状のレーザー距離計。建築現場において建物やその内部での測定といった用途が想定されている。0.2m～60mの間を測定でき、面積を調べることもできる。

　Bluetooth対応で、あらかじめスマートフォンやタブレットとペアリングしておくと、距離を測ると同時にアプリ側にその結果が表示される。測定現場の写真を撮影し、測定した距離を写真上にかさねあわせて記録できる。単4電池2本で駆動し、大きさは120×37×23mm、重さは92g。