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KDDI、4つのクラウドサービスを月額372円で使える法人向けパッケージ

 KDDIは、法人向けのクラウドパッケージサービス「ベーシックパックプラス」の提供を開始した。auのスマートデバイスを契約している法人ユーザーが対象で、1IDあたり月額372円(税抜、以下同)。

 ID認証サービス「KDDI Business ID」と端末管理サービス「KDDI Smart Mobile Safety Manager」が標準サービスとなっており、ストレージやグループウェアなどから、2つのクラウドサービスを選択できる。1サービスあたり月額191円の付加利用料を支払って、3つ以上のサービスを選択することもできる。

サービス名サービス内容単体契約料金(税抜)
KDDI Business ID各種クラウドサービスのシングルサインオンが可能な認証サービス150円/ID
KDDI Smart Mobile Safety ManagerマルチOS対応スマートデバイス管理サービス300円/ID
KDDI ファイルストレージ暗号化やウイルスチェックなどのセキュリティ機能を備えた容量10GBのストレージ300円/ID
KDDI SMARTアドレス帳会社・共有・個人アドレス帳をマルチデバイスで利用できるクラウド型アドレス帳100円/ID
KDDI Knowledge suiteスケジューラー、設備予約、掲示板などを備えたグループウェア。スマートフォンアプリも用意1万5000円/契約
F-Secure FREEDOMEスマートデバイス向けプライバシー保護、ウイルス・マルウェア対策サービス
Splashtop smartセキュアな環境で利用可能なリモートアクセスサービス
KAITOセキュアブラウザ for ベーシックパックプラス端末にデータを残さないセキュアブラウザ

 なお、「ベーシックパックプラス」の提供に伴い、「ベーシックパック」は2017年2月末で新規の申込受付を終了する。既に契約しているユーザーはそのまま利用できる。