
LEDライトがついたUSBモバイルバッテリー
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QE-PL102のパッケージ。ライト付属がよくわかる |
USBモバイルバッテリーは便利なのでいくつか持っているが、ライトが付いていればリチウムイオン充電池の大容量で使える懐中電灯としても使えて便利なのに、と思っていた。これまではUSBポートに装着するLEDを自分で用意して使っていたのだが、そうした要望を聞いてくれたかのような製品が登場した。
その製品は、マイナーチェンジされたパナソニックのUSBモバイルバッテリーで、「USBライトアタッチメント」というUSBライトが付属しているのだ。別パーツによる後付けではなく本体にすっきりと内蔵してほしかったのだが、使わないときはUSBコネクターのキャップにもなり、これはこれで便利なことに変わりはない。
実はこの製品「QE-PL102-W」が発表されたときは「LEDライトアタッチメント付」とだけしか書かれておらず、実際のLEDライト部分の画像が公開されなかったので、少々不安だった。しかし、発売間際になって形状が明らかにされ、一体型と言えるほどきちんと作られたものだと分かった。しかも、バッテリーサイズの違いによりボディサイズは2種類あり、パーツの色もホワイトとブラックがあることに合わせて、LEDライトアタッチメントも4種類に作り分けていることから、オマケを付属させただけではないという気合の入ったライトなのだ。
光り方も、ふつうの懐中電灯のように遠くをピンポイントで照らすようものではなく、周囲をふんわりと照らせるものになっている。照射範囲が比較的広いため、暗闇で何かを確認したり、手元を明るくするような場合に向いているだろう。
ちなみに、今回購入したのは容量が小さいほうのホワイトボディで、しかもおくだけ充電のQiに対応した「QE-PL102-W」。LEDライトアタッチメントが付属するほかは、以前のモデルと基本的に内容は同じだ。
パッケージの付属品は、LEDライトアタッチメントが付いたためか、充電用のACアダプターが省かれている。USB充電の機会がほとんどだろうし、おくだけ充電対応タイプを買うくらいなら、充電はおくだけ充電のパッドを使うだろうから問題はないと考えているのだろう。確かに、筆者も付属のACアダプターで充電したことはない。
また、今回の購入で、おくだけ充電のQiに対応した製品がまた増えた。せっかく買った充電パッドの使い道が増えて喜んでいる。
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入っているものは本体、ライトとUSBケーブル | LEDのライトはわりと強力 |
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高輝度LEDが入っているようだ | このように真っ暗でも書類を照らして読むことができる。照射範囲は比較的広い |
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もちろん、他のUSBバッテリーに装着しても点灯する |
製品名 | 製造元 | 購入価格 |
無接点対応USBモバイル電源 QE-PL102-W | パナソニック | 3650円 |
2012/6/27 06:00
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