てっぱんアプリ!

VRにも対応。毎年恒例Googleからの贈り物「Google サンタを追いかけよう」

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: Google サンタを追いかけよう
開発者: Google Inc.
価格: 無料
対応OS: Android 4.0.3 以上
カテゴリ: ゲーム
ダウンロード: Android

 12月25日のクリスマスを前に、毎年恒例となったGoogleのサンタクロース追跡アプリ「Google サンタを追いかけよう」がスタートしている。肝心の“追跡”はクリスマスイブの24日までお預けだが、それまではたくさんのミニゲームをプレー可能。今年はどんな内容になっているのか、見てみよう。

プレゼント配りに忙しいサンタの様子をチェックできる「Google サンタを追いかけよう」

サンタが出発する12月24日までは、動画やミニゲームを楽しめる

 「Google サンタを追いかけよう」は、Googleが毎年提供しているサンタクロース追跡アプリ。例年通りであれば、12月24日から世界地図上でサンタが今どこにいて、何をしているのかチェックできるようになるはずだ。それまでは、サンタが出発するまでのカウントダウンを確認したり、出発準備をするサンタのほのぼのした動画を見たり、ミニゲームを遊んだりできる。

サンタを追いかけられるのは12月24日から
動画ではサンタがサマーバケーションを満喫している。が、その後強制的にプレゼント配りへ出かけることに……

雪合戦を迫力のVRで

 12月16日の時点でプレーできるミニゲームは6つ。端末を傾けてキャンディを転がし、上手に落としていく「GUMBALL」、サンタ絡みのイラストを使った神経衰弱「MEMORY」、次第に高速に降ってくるアイテムをキャッチしていく「ELF JETPACK」、絶妙なタッチ操作の加減でできるだけ遠くまで飛ぶ横スクロールアクション「ROCKET SLEIGH」、キャラをさまざまに動かして楽しめる「DASHER DANCER」、攻撃と防御をタイミングよく切り替えて戦う雪合戦ゲーム「SNOW DOWN」がある。

 このうち最後の「SNOW DOWN」は、通常はサイドビューの単純なゲームだが、左右2画面に分割するVR表示に切り替えることもできる。Google CardboardなどのVRスコープを持っているなら、スマートフォンをそのVRスコープにセットして画面をのぞき込むと、一人称視点の3Dグラフィックで雪合戦に興じることが可能。相手キャラが放り投げてくる雪玉の迫力を、VRならではの臨場感で楽しめるだろう。

「GUMBALL」
「MEMORY」
「ELF JETPACK」
「ROCKET SLEIGH」
「DASHER DANCER」
「SNOW DOWN」
VR用の2画面表示にも対応

Web上でもたくさんのミニゲームをプレーできる

 「Google サンタを追いかけよう」は、アプリだけでなく、Webサイトでも展開している。Webの方は、アプリにはないシンプルなギミックのパズルやアクション、アニメーションを用意していて、ミニゲームが多く収録されたアプリとはまた違った遊び方ができる。

 アプリとWebの両方とも、ミニゲームや動画コンテンツなどはこの後も順次追加されていく予定なので、毎日チェックしてサンタクロースがプレゼントを届けに来てくれるであろう24日を首を長くして待ちたいところだ。

Webサイト上の「Google サンタを追いかけよう」
世界の各都市におけるクリスマスの祝い方を学べるコンテンツ
簡単なパズルゲームも

日沼諭史