スタパ齋藤の「スタパブログ」

 ワタクシ、バス釣りをよくやるんですけど、去年からチョイチョイ使っている便利な道具があります。園芸用のハサミです。ダム湖(リザーバー)のバス釣りに意外なほど便利です。

 ダム湖でのバス釣りだと、「オーバーハング下へのルアー送り込み」がけっこー必須だったりします。オーバーハングとは、湖の端の「水面を覆うようにせり出した木々」のことです。水面の真上に木の枝や葉の屋根がついた状態。バスはその下に居がちなので、そこにルアーを送り込んでやる必要があるというわけです。

 季節や場所にもよりますが、オーバーハング下へのルアー送り込みは、高さ十数cm~1mくらいの空間にルアーを投げ込む必要があります。けっこームツカシイ感じ。ちょっと狙いが狂うと、ルアーが木の枝に引っ掛かったりします。しかもご丁寧に、ルアーは自ら木の枝にクルクルクルッと何度も絡まってくれちゃいます。

 そうなったらルアーを回収。木の枝にボートを近づけて絡んだルアーを外せ……ればいいんですけど、ガッツリと絡むと外すのがタイヘン。タイヘンを通り越して困難であることも。

 そこで園芸用ハサミが活躍します。単純に、枝の一部をチョキッと切断。絡んだルアーは、後でボート上でゆっくり外します。ホントはダム湖の枝を切っちゃったりするのは良くないんですけど、ルアーや釣り糸が木に絡んだまま放置するよりずっとマシなので、ワタクシはチョキッとな。

 てな感じで、釣りのときはフツーサイズの園芸用ハサミをいつも携帯していますが、もうちょっと長いサイズを持っていくこともあります。ダム湖が満水のときとか、オーバーハングがかなりせり出しているダム湖に行くときなどです。詳細は省きますが、「長いハサミだと奥まった枝にまで届く」ので、ルアーの回収がより容易になるという感じ。

 ちなみに使用している園芸用ハサミですが、具体的なモノとしては、「ARS (アルス)」の「ミニエース133DX-W」や「園芸鋏 花パッチン150-0.6D」です。前者がフツーサイズ。後者が全長62cmのロングサイズで「短い高枝切りバサミ」って感じの製品です。

 あ。そうそう、ARSの園芸ハサミ、イイですよ。軽い力で切れるタイプがけっこーあって、非常に快適に使えます。また、替え刃などのパーツも豊富。システマチックに作られているあたりもナイス。好んでこのメーカーのハサミを選んで買っているワタクシです。

ARSの「ミニエース133DX-W」。比較的に軽い力で枝などをカットできるハサミで、閉じた状態では刃が隠れますので携帯にもなかなか便利です。園芸用にもオススメ(!?)。
ARSの「園芸鋏 花パッチン150-0.6D」。手が届かない枝にルアーが引っ掛かったりした場合にヒッジョーに便利。クモの巣などが体に付かずに、ルアーの回収ができたりも。
うかちゃんは猫なのでダム湖には行かないけど行ってみたいニャ。ぼぼぼ、ぼくも猫だから行かないけど猫缶とシーバは毎日いただきたいです。ニャニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。