スタパ齋藤の「スタパブログ」

 ここしばらく探しているモノがあります。バックパック(リュック)なんですが、横からカメラを取り出せるタイプのものを探しています。カメラが必要になったら、バックパックのショルダーストラップの片側だけ肩~腕を抜き、バックパックを反対側の脇の下から手前に滑り込ませて、カメラを取り出せるようなタイプですな。

 若干の条件があって、バックパックの左右どちらからでもカメラを取り出せるタイプを探しています。たとえば片側に望遠レンズをセットしたカメラを入れておき、もう片側に標準レンズをセットしたカメラを入れておいて、必要に応じて取り出す、といった使い方を想定しています。

 そういうコトができるバックパック、いくつか見つかったんですが、とりあえず、お安めのから着手、みたいな。で、最初に買ったのは、サンワダイレクトで売られていた「一眼レフカメラリュック(カメラバッグ・三脚取付・横からカメラ取り出し・速写対応) 品番:200-BG023」という製品です。税込み価格9580円。

 コレ、「Nest」という聞いたことのないブランドだったので、若干不安でしたが、使ってみたらなかなか良かったです。リュックは上下二室に分かれていて、下部にレンズを装着したミラーレスカメラを2台程度入れられる感じ。付属仕切りをうまく使えば、左右それぞれから別のレンズを付けたミラーレスカメラを取り出せます。

 リュック上部の空間も広いので、ここにイロイロな携帯小物を入れられます。ほかポケット類もわりと豊富なので、小物を整理しつつ収納できます。背中のスリットには12インチまでのノートPCなど端末が入ります。

 チェストベルトがズレやすいとか謎のロゴマークがあるなど、若干のツッコミどころはあるんですが、コストパフォーマンスに優れた「カメラ向けバックパック」だと感じました。ちなみにバックパック自体の重さは1570g。わりと軽いのも好印象です。

 あ、もちろん仕事用にもシッカリ使えます。先日、このバックパックで一泊の北海道取材に行ったんですが(カメラはミラーレス一台)、携帯小物や仕事道具一式と着替えを詰めてもまだ余裕があったりして、実用的でした。

 てゅーか、バックパック、いいですね。両手が空きつつも、片側の肩だけ疲れるようなこともなく、行動がより自由になるあたり。さらにこのタイプのバックパックを吟味してみます。

サンワダイレクトの「一眼レフカメラリュック(カメラバッグ・三脚取付・横からカメラ取り出し・速写対応) 品番:200-BG023」。側面からカメラを出し入れできます。
反対側からも同様、レンズやカメラを出し入れできる構造です。背中にはノートPCが入ったりも。わりあい容量たっぷりのバックパックで、汎用的に使えると思います。
うかちゃんは下側に入ってみたいニャ。ぼぼぼ、ぼくは上側にはいってゴシャゴシャに潰してからシーバと猫缶を食べたいです。ニャニャニャ。ニャニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。