GARMIN Oregon450TCがイキナリ役立った

2011年3月23日 06:00

 前にエントリしたGARMIN Oregon450TCの件。等高線が入った地形図などを見られるハンディGPSマップ機器ですな。

 GARMINのハンディGPSは、米国の兵士が戦地へ赴くとき、保険的に自腹購入したりするらしい──戦地で迷ったときに無事にベースキャンプまで戻れるようにサバイバル機材としてハンディGPSを買うんだとか。拙者がOregon450TCを買ったのも、わりと似た理由かもしれない。

 自転車で山道を走るとき、迷ったらタイヘン。行方不明になるような場所に行くわけじゃないんですけど、山っていうか丘っていうか、森や林のなかのダートロード走るとスゲく迷いがち。標識とかナイわけであり目印も僅少であって、道の分岐も怪しくてソレが人が歩いたりする道なのかケモノミチなのか偶然道に見えているだけなのか、よくわかんないっス。

 そこでOregon450TC!! 「あれ? ココって……ドコ?」となったら現在位置参照ですよ!! 進むべき方向~道を確認ですよ!! これによって迷子状況から脱出ですよ!! ていうか迷子防止装置!! てなわけである。

 って、丘的な里山を走ってる拙者なので、そんな大げさな話じゃないんですけどネ。とは言え、迷うのは危険だし、それ以前に疲れる。ちょっと迷う程度ならエキサイティングなんだが、ビシッと迷うと、自転車担いで高さで何十メートルも山登りするハメになったり、湿地に入ってグショグショになったり、ゲンナリ。そうならないために、サクッと現在位置を確認できつつ地形図を参照できるOregon450TCは「ぜひ持っておきたい」と思わせるGPSなのだ。

 そんな感じでOregon450TCを携帯して自転車に乗っている最近なんですけど、先日、山道で本格的に迷った。進んで行ったら道が消えた。戻ってみても道が見つからない。ズニャーン!! うそ~ん!! でも大丈夫。Oregon450TC活用。ハイこっちですね。ホイ脱出。的な。

 まあ非常に低い里山なんで、Oregon450TCじゃなくても、ちょっと高いところまで行って周囲を確認したりすればどうにかなるんですけどね。でもOregon450TCみたいな機器を使うと、一手間二手間省けてラクだゼ、みたいな。

BaseCampを使って見つけた近場のトレイル。この場所は初めて。どんな道なのかワクワク状態で走るのであった林のなかな意外に広くて走りやすい。春先~初夏に来たら気持ち良さそうだなぁ。ていうかまたココに来るニャ!!すぐ横が崖になっているような道も。道自体はハイキングコースのようで、わりあい平坦だったりする。走りやすい
ひとつの頂上と思わしき場所。反対を向くと、眼下に町が広がる。この後、下り道で大いに迷ったのであった自転車にはOregon450TCとATLAS ASG-CM21(http://www.yupiteru.co.jp/products/atlas/asg-cm21/index.html)を装着。ちょっとゴテゴテし過ぎてるニャ~とか思い中で対策考え中トニェイニュってニャにかしら? 林らしい。うかちゃんも林に行きたいニャ。ぼくもです。ニャ。ニャ。的な