みんなのケータイ

 昨夏から「GALAXY S5」「S5 Active」を使い続けてきた筆者は、カメラ機能を頻繁に利用しながら、その性能にはそこそこ満足していた。ところが「Galaxy S6 edge」を使い始めてからは、それが「満足していたつもりだった」と考えを改めた。「Galaxy S6 edge」は、使い勝手も、写真の仕上がりも、グッと向上したからだ。

6月上旬の夕日。美しいグラデーションにTwitterでも話題になっていた

 使う場面としては、どうしても食事が多くなりがちではあるが、せっかくなので、ふと心に感じるものがあれば、すぐシャッターを切るよう心掛けることにしてみた。ホームボタンの2回押しですぐ起動でき、焦点があうのも速い。思い通りの写真だと感じている。

中瀬にある石ノ森章太郎のミュージアム。今回は外壁の修繕を行っているようだった。手前の旧北上川の静かな水面もきちんと記録され、奥にある日和山の木々の様子もわかる
6月21日、石巻取材の途中で口にしたカキ。大振りでとても美味しかった。また行こう
石巻の商店街エリアの一画にあった場所。ここでゴハンを食べてから復興バーに行くのも良さそう
仙台駅前にある、とある店で牛タン。一般的な蛍光灯の照明下で撮影
HDRをONにして窓越しに夜景を撮影

 Galaxy S6 edgeには、プロモードという設定もあり、ホワイトバランスや露出を変更することもできる。個人的には、プロモードよりも、オートでさくさく撮りたいときに撮る、という場面ばかりになりそうだが、普段持ち歩くカメラは、この1台だけになりそうだ。