みんなのケータイ

 開発者向けのリファレンス端末「Flame」で初めてFirefox OSに触れてから約半年。スマートフォンで大事なのはハードウェアよりもアプリやコンテンツだなと実感させられたFirefox OS環境も少しずつ変わってきました。

 個人的に最も大きな変化は、仕事で活用しているチャットワーク。以前にFx0を購入したばかりの頃はPCサイトが表示されてしまい、とても実用できなかったのですが、最近はきちんとスマートフォン向けサイトが表示されるようになりました。アプリではないため通知機能などはありませんが、それでもブラウザからアクセスして内容を確認、必要な話にはコメントできるようになったのは大きな進化です。

以前までのチャットワーク
スマートフォン表示になったチャットワーク

 その他、プライベートで活用しているSlackも以前はチャットの内容が表示されなかったのが、PCサイトそのままながらも内容が表示されるように。拡大縮小などの操作は必要ですが、内容は十分に把握できます。

 FacebookやTwitterなど海外のソーシャルメディアは元々対応アプリがリリースされているほか、LINEも公式アプリがリリースされています。少なくともコミュニケーション用途に関してはプライベート、ビジネス含めほぼ不満がないレベルになってきました。

SlackはPCサイトをそのまま表示
LINEは公式アプリがリリース

 今まではチャットワークが使えないことが最大の理由でサブ端末扱いになっていたFx0ですが、チャットワークが使えることで一気に一軍入りに。しばらくはもっとFx0を積極的に活用していきたいと思います。