みんなのケータイ

こんな感じで充電してました

 前回はベルリンにおけるAndroid Wareの仕事ぶりをご紹介しました。今回は充電事情をご紹介します。

 現地での心配事は山のようにありましたが、その中でも気になっていたのが充電でした。スマホ、タブレット、スマートウォッチ、ポータブルバッテリー……すべて充電されていてこそ役に立つもの。コンセントの形状はどうなの? 電圧はどうなの? いろんなデバイス一度にまとめて充電するにはどうしたらいいの? と大騒ぎしていたところ、ナイスなアイテムを教えていただきました。

 今回最強のお役立ちコンビとなったのが、プラネックスの5台まとめて充電できる「USB 5ポートタップ」と、ロードウォーリアの「Go!con TAP」という海外旅行用の3個口電源タップでした。

手前右側がプラネックスの「USB 5ポートタップ」。奥は変換アダプタですが、「Go!con TAP」1つで済んだため出番なし。手前左の箱は無線LAN化するアイテムですが、ホテルの無線LAN環境がかなり良好だったためこれまた出番なし
ロードウォーリアの海外対応「Go!con TAP」
こちらが今回のホテルの仕事環境。かなり狭かったです。また、ライトがオレンジ色の間接照明しかなく、常に安らぎモードでした

 「Go!con TAP」は日本仕様のプラグが3個まで挿せるというもので、プラグをそのままホテルのコンセントに挿し、「USB 5ポートタップ」の日本仕様のプラグを「Go!con TAP」に挿すだけで充電環境は完成。あとは充電対象となる製品の電圧が変圧器不要の海外対応ならば、そのまま使えるというわけです。

 ホテルのコンセント自体、余っている場所がなかったのですが、ミニ扇風機を引っこ抜いて確保。VAIO Pro 13とデジタル一眼のバッテリー充電器、「USB 5ポートタップ」を「Go!con TAP」に接続。iPhone 5s、iPad mini Retina、Nexus 5、Gear Live、ポータブルバッテリーの5つは「USB 5ポートタップ」とフルに使ってみました。「Go!con TAP」にプラグを差し込む瞬間、一瞬青白くスパークしてかなりびっくりしたくらいで、まったく問題なし。その環境で毎晩充電しまくりました。

冷蔵庫の上のコンセントに「Go!con TAP」を挿します
「Go!con TAP」→「USB 5ポートタップ」→USBケーブルいろいろ の順です

 「Go!con TAP」には日本でも使えるよう変換アダプターがついているので、このセットで国内旅行も行けちゃいますね。この手の荷物が減ることはあまりないので、これから長く役に立ってくれそうです。

白い一つ目の物体が「スマカメ」

 余談ですが、ベルリンにいる間自宅の無事を確認するアイテムも導入していました。それはプラネックスの「スマカメ」です。自宅内無線LANに接続しておくと、どこにいてもスマホの専用アプリから映像が見られるのです。カラーで、コンディションがよければかなり鮮明に見えるところがポイントです。要はカラー監視カメラみたいなものですね。

 「スマカメ」の映像は、ベルリンのホテルからもきっちり見えました! 帰り間際にもチェックしたところ、自宅の無事が確認できて一安心。こちらも長期家を空ける際に役立ってくれそうです。

9月3日の様子をホテルのWi-Fi環境からチェック
帰り間際の様子をチェック。変化なしということで安心