みんなのケータイ

 LINEの着信やSNSの新着状況、アプリの最新版など、さまざまな情報が表示されるAndroidの通知バー(通知パネル)は、よく利用する機能のON/OFFを切り替える、ショートカットが置かれる場でもある。どの機種にも、Wi-Fiや画面輝度、マナーモードなどを切り替えるショートカットボタンが用意されている。

 これまで利用してきた機種は、だいたい横長にショートカットを並べ、一画面に入りきらない場合は横方向へスクロール、といったパターンが多かった。機種によっては縦に複数行並べるものもあるし、最近ではカスタマイズできる機種も少なくない。

 「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」では、この通知バーのショートカットをカスタマイズできるほか、普段は1行で5つのショートカットのみ見える状態にしながら、実は3行表示に切り替えることもできる。よく利用する設定は1行目、それ以外は2行目以降に配置して効率的な操作感を維持しながら、通知バーに表示する情報をできるだけ減らさない、というわけだ。

 この工夫の仕方は、使い始めてみて、つい感心してしまった部分。細かな部分だが、通知バーや各種ショートカットは、日々、幾度もアクセスする部分だけに、これはかなり便利と感じるところ。スマートフォンを使いこなしている人ほど、理解してもらえそうなポイントだ。

普段は1行表示。カスタマイズの結果、マナーモード、Wi-Fi、自動画面回転、ベールビュー、テザリングの5つを並べて、より便利に使えるようになった。
3行にすることも。