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eSIMとデュアルSIMを使いたくてたまらない俺は、IIJmioで「OPPO Reno9 A」「AQUOS sense7」「Xperia 10 IV」のどれを買うべきなのか!?
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- IIJ
2023年6月22日 10:00
スマートフォンを使うならデュアルSIMで使いたいと考えている筆者。いろいろなメリットと安心感があるからだ。
デュアルSIMのメリットって?
たとえば2つのSIMが入ったスマートフォンは、 2つの電話番号を使い分けられる 。ひとつは仕事用、もうひとつはプライベート、などと分ければ仕事と私生活を切り分けた通話利用ができて便利だし、区切りをつけやすい。片方の電話番号は汎用で、もう片方は家族専用、などとしてもいいだろう。
それから異なるキャリアのSIMを入れるという考え方。たとえばNTTドコモとauだと郊外などでの通信可能エリアがけっこう異なる。デュアルSIMにしてドコモとauの両回線を使えるようにしておけば、実質的により広い通信エリアを使えるようになる。また、稀にある 通信障害時でも、通話や通信が不能になりにくいという安心感 もある。
メインのスマートフォンであるiPhoneには、IIJmioの物理SIMとeSIMを入れてデュアルSIM運用をしている。物理SIMはドコモ回線(タイプD)、eSIMはau回線(タイプA)。
eSIMも簡単に使えるIIJmio
IIJmioのギガプランでは 1契約者につき10回線まで契約できる(つまりSIMを10枚まで使える) 。ギガプランは非常に安価に使えつつ各SIM間でデータ容量シェアなどもできる。それにより、1台のスマートフォンに2つのSIMを入れても料金的負担がかなり少ないのがありがたい。
ちなみに、eSIMの導入は意外なほど簡単。IIJmio会員サイト上で新規eSIMを申し込めば 最短当日中にアクティベーションコードが発行され 、それをスマートフォンで読み取れば開通する(手続き時間帯によってはアクティベーションコード発行が翌日以降となる場合もある)。
eSIMの回線タイプはau(タイプA)かドコモ(タイプD)から選べる。
なお、基本的にはeSIMの利用は郵便物を待ったりどこかに出向いたりせず、自宅やオフィスなどからオンラインで行える。感覚的には「IIJmioのeSIM使おうかな」と思ったら数ステップのオンライン操作で、間もなくeSIMが使えるようになるというイメージだ。
eSIM関連は用語が少々馴染みにくいので、手続き中に「これで合ってるのかな?」と思うことがある。もちろん筆者もそう。だが、これまで何度もIIJmioのeSIMを使っているが、手続き中・設定中に失敗したことはない。画面表示などの指示に従って操作すれば、誰でもすぐeSIMを使えるようになる。
Androidスマホを1台追加したい!!!
さておき、最近は気軽に使えるAndroidスマートフォンを1台追加したいと考え中。これもまたデュアルSIMで運用したい。理由は上記のとおり。1台目と2台目のスマートフォンをそれぞれデュアルSIMにして、合計4枚のSIMを使っても、やはりIIJmioギガプランだと料金をかなり安く抑えられて嬉しい。その上で、eSIMに対応する機種を選びたい。
それとIIJmioはスマートフォンも販売している。また割引販売のキャンペーンも頻繁に行っており、たとえばギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」をMNP転入で申し込むと、端末価格やSIM発行初期費用が大幅に安くなったりする。そんな費用的メリットがあるので、IIJmioにMNP転入しつつ、新しいAndroid端末を買おうかなと考えている。
で、どのAndroid端末にするか? もちろんデュアルSIM対応の端末だが、個人的に興味があるのが、 発売されたばかりのOPPO「OPPO Reno9 A」、人気のシャープ「AQUOS sense7」、尖った機能性があるソニー「Xperia 10 IV」 。どれに、し、よ、う、か、な……と考えていたら、3機種の実機を使える機会を得た♪ というわけで、各端末を試用してミニレビューをお届けしたい!
「OPPO Reno9 A」は、上質な使用感で、サクサクとした使い心地の一台。
「AQUOS sense7」は、カメラに大型センサーを採用し、後述する便利機能も見逃せない。
そして「Xperia 10 IV」はスリムな持ち心地と十分な機能性を持つ。望遠カメラもあって、ソニーらしさを感じさせてくれる。
端末を買うならキャンペーン展開中がお得!
IIJmioでは、6月1日~7月3日21時59分まで端末購入キャンペーンが展開されている。具体的な内容は、「キャンペーン期間中にIIJmioギガプランの音声SIM/音声eSIMをMNP転入で契約し、同時にキャンペーン対象端末を購入すると、 対象端末が特別価格で買える (1契約者(=1 mioID)あたり1台まで)。また端末によっては、端末のみの購入でもギフト券がプレゼントされる。
以降でレビューするOPPO「OPPO Reno9 A」、シャープ「AQUOS sense7」、ソニー「Xperia 10 IV」はすべてキャンペーン対象端末となっている。ハッキリ言って、このキャンペーン中にIIJmioのSIMをMNPで契約して対象端末を買うと、かな~りお得。
具体的なキャンペーン価格をイキナリ書いちゃうと、 OPPO「OPPO Reno9 A」が1万9800円(7月3日まで条件なしの通常セール3万7500円、本来は4万1980円、)。シャープ「AQUOS sense7」が3万4800円(通常4万9800円)。ソニー「Xperia 10 IV」が3万9800円(通常5万3900円) 。またそれぞれの端末ともSIM発行の初期費用が1650円引きとなる。
また、端末のみ購入してギフト券がプレゼントされることがあるが、OPPO「OPPO Reno9 A」の場合、IIJmioをすでに利用している人であれば3000円ギフト券が贈呈される。IIJmioユーザー、かつ、OPPO製スマホを過去に買ったことがあれば7500円分のギフト券がもらえる。ソニー「Xperia 10 IV」は、端末のみの購入で5000円ギフト券が贈呈される。
といった感じで、キャンペーン対象端末を狙うなら7月3日21時59分までがチャンス。とくにIIJmioへのMNP転入をするならお得度が非常に高いので、まさにいまが大チャンスといえよう!
安いのにサクサク快適、長く使える機能性が◎な「OPPO Reno9 A」
まず試してみた実機は、OPPO「OPPO Reno9 A」。OPPOのロングセラースマートフォンの「Reno A」シリーズは、2023年3月までの累計出荷台数が180万台を突破している。初代「OPPO Reno A」が2019年に登場し、つい最近5代目の「OPPO Reno9 A」が発売された。
IIJmioでの販売価格は、通常価格が4万1980円、7月3日までは条件なしのセール価格で3万7500円。 他社からの乗り換え時のキャンペーン適用価格は1万9800円になる 。なんとほぼ半額! さらにSIM発行の初期費用が1650円引き!
安価に買えるOPPO「OPPO Reno9 A」だが、その使用感は上質。メモリー容量はこのクラスの端末としてはたっぷりめの8GBを搭載し、独自技術「DCE(Dynamic Computing Engine)」を搭載したこともあり、この価格帯の端末としてはサクサクとした小気味良い操作感がある。
新たにおサイフケータイにも対応し、気軽に使える決済用端末としての実用性がググッと高まってもいる。
カメラ機能も満足度が高い。アウトカメラは「広角(約4800万画素 F1.7)」「超広角(約800万画素 F2.2)」「マクロ(約200万画素 F2.4)」の3眼で、日本製端末とは少し方向性が異なる「色乗りの良さ」があり、見栄えする写真が容易に撮れる。
マクロレンズでの撮影は「ちょっとした異世界」が楽しめる。日常ではなかな目にすることがない「被写体の細部」を克明に写せるので、なにを撮っても愉快という感じに。
項目 | 内容 |
大きさ | 約74×160×7.8mm |
重さ | 約183g |
チップセット | Snapdragon 695 5G |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 128GB(microSDXC最大1TB) |
バッテリー | 4500mAh |
ディスプレイ | 約6.4インチ |
おサイフケータイ | 対応 |
アウトカメラ | 広角約4800万画素(F値:1.7) 超広角約800万画素(F値:2.2)、画角120° マクロ約200万画素(F値:2.4) |
インカメラ | 約1600万画素(F値:2.4) |
これ……IIJmioキャンペーン価格だと1万9800円? マジで? と思ってしまった。カメラ機能が使いやすく、画質は多くの人にとって「いい色」と言わしめる発色だと思える。
防水・防塵性能も高いし、顔認証・指紋認証に対応しているし、おサイフケータイも搭載しているし、18W急速充電にも対応(18W PD/QC 2.0急速充電の場合は約30分で40%まで充電可能/充電器は別売)。買いやすい価格の端末ではあるが、機能・性能面で長く使っていけそうだ。
使いやすい端末、シャープ「AQUOS sense7」
続いて試したのがシャープ「AQUOS sense7」。定番のAndroid端末の1台で、「買うならAQUOS」というファンも多い。
2022年秋に発売した5G対応のミドルレンジスマートフォンとなるが、大型センサーを搭載したカメラ機能、指紋認証・顔認証(マスク対応)・おサイフケータイに対応しつつ防水防塵性能やバッテリー持続時間の長さなどまで、目立つところから地味なところまでしっかり装備したきめ細かな設計が人気を集めている。
IIJmioでの販売価格は、通常価格が4万9800円。 他社から乗り換える場合のキャンペーン適用価格は3万4800円になる 。SIM発行の初期費用が1650円引きとなっている。
使用感としては、全体的にスムーズで、使用時の引っ掛かりや滞りなどは感じられない。指紋認証もマスクをしての顔認証もクイックに反応して快適。
画面はシャープ独自の「IGZO OLED」で明るい屋外でも見やすく発色も美しい。また、表示内容に応じて書き換え頻度を制御し、省エネ=バッテリー持続時間を長くしているあたりもイイ感じ。
個人的に「これイイなあ」と感じるのが、AQUOSだけの便利機能群「AQUOSトリック」のひとつの「指紋センサーとPayトリガー」。事前に設定しておけば&使えない決済アプリもあるが、指紋センサーを長押しすることで決済用アプリを起動するという機能で、非常に簡単かつスムーズにAQUOSの決済機能を利用できる。
「AQUOS sense7」は「おサイフケータイ」対応でGoogle Playも使えるが、それらをよりスムーズ&クイックに利用できて非常に便利だ。
カメラ機能はさすがの大型センサー。「AQUOS sense7」はハイエンドモデルに迫る1/1.55インチ大型センサーを搭載しており、ノイズが少なくディテールの描写もクリア。またオートフォーカスも速いので、テンポよく撮り歩けて、クリアでキレイな写真を何枚も残せる。なお、広角と標準の2つのカメラがあるが、そのうち標準レンズに大型センサーを搭載している。
項目 | 内容 |
大きさ | 約70×152×8.0mm |
重さ | 約158g |
チップセット | Snapdragon 695 5G |
メモリー | 6GB |
ストレージ | 128GB(microSDXC最大1TB) |
バッテリー | 4570mAh |
ディスプレイ | 約6.1インチ |
おサイフケータイ | 対応 |
アウトカメラ | 標準約5030万画素(F値:1.9) 広角約800万画素(F値:2.4) |
うーんイイなぁカメラの大型センサー。それとマスク対応顔認証とかクイックに動作しつつ、便利な決済ボタンともなる指紋センサーも搭載している。AQUOSだけの便利機能群「AQUOSトリック」もイイ。キャンペーン価格での値引き率は高くないが、定番ならではの良さが多々感じられるシャープ「AQUOS sense7」だった。
ちょっと高いけど、持った感じも機能性も好感触なソニー「Xperia 10 IV」
最後にソニー「Xperia 10 IV」。人気のミッドレンジXperia(エクスペリア)で5G対応。
ソニーXperiaシリーズスマートフォンは、数字に1、5、10がつくシリーズに大分されているが、そのうち10は価格と性能のバランスが良いモデルとなっている。いわばソニーXperiaシリーズのスタンダードモデルで、多くの人が必要とする機能性を持ち合わせつつ価格を抑えめにしているのが「Xperia 10 IV」だ。
IIJmioでの販売価格は、通常価格が5万3900円。 他社から乗り換える場合のキャンペーン適用価格は3万9800円になる 。SIM発行の初期費用が1650円引きだ。
使用感としては、持った感じが明らかにスリムで不思議な感じ。画面サイズは6インチあって大型なのだが、縦長ディスプレイなので手への収まりが非常にイイのだ。かと言って画面に表示される情報量が少ないとは感じられないのが「不思議」。
前出の2台の端末より「わずかにスリム」というくらいの違いしかないのだが、持った感じから「最小限の持ち物で最大限の成果を出す人」みたいな気分になれるのも「不思議」。いい意味で「ソニーならでは」の携帯感があるソニー「Xperia 10 IV」だ。
機能性は十分良く、おサイフケータイにも指紋認証にも対応し、防水防塵性能も備えている。バッテリー容量はわりと大きめの5000mAhだが、軽さも備えている(2022年5月11日時点で5Gスマートフォンとして世界最軽量)。その軽さにスリムさがあるので、携帯性は抜群だ。
カメラ機能は3レンズ構成。超広角(約800万画素 F2.2)、広角(約1200万画素 F1.8)、望遠(約800万画素 F2.2)となっている。Xperia10シリーズで初の光学式手ブレ補正を搭載したこともあり、悪条件下でもブレないクリアな写真が撮れる。
使っていておもしろいのは望遠(約800万画素 F2.2)レンズ。「被写体をもうちょっとアップにしたい」というときに「よく効く」のだ。マクロ撮影をしたいほどではないが、もうちょっと被写体に寄りたい、といった程度の「日常でよくあるアップ撮影欲」が満たされる。
項目 | 内容 |
大きさ | 約67×153×8.3mm |
重さ | 約161g |
チップセット | Snapdragon 695 5G |
メモリー | 6GB |
ストレージ | 128GB(microSDXC最大1TB) |
バッテリー | 5000mAh |
ディスプレイ | 約6.0インチ |
おサイフケータイ | 対応 |
アウトカメラ | 超広角約800万画素(F値:2.2) 広角約1200万画素(F値:1.8) 望遠約800万画素(F値:2.2) |
短期間の試用だったが、手にして持ち歩いて最も気に入れたのが、このソニー「Xperia 10 IV」となった。その独特の「手への収まり感」がイイし「バッグへスルッと入る感じ」も好感触。
まあこういう部分は好き好きだったり人それぞれではあるが、独特の存在感と携帯感が気に入ってしまった。……3機種中もっとも高価なのだが。
キャンペーンは7月3日21時59分まで、新しいギガプランは「ツカエる」ぞ!
前述のとおり、IIJmioの端末購入キャンペーンは、6月1日~7月3日21時59分まで。キャンペーン期間中にIIJmioギガプランの音声SIM/音声eSIMをMNP転入で契約し、同時にキャンペーン対象端末を購入すると、対象端末が特別価格で買える(1契約者(mioID)あたり1台まで)というものだ。また端末によっては、端末のみの購入でもギフト券がプレゼントされてお得な感じ。
とりわけ、 MNPでIIJmioに転入する場合は端末価格的に非常にお得 だ。なので、「そろそろ別のキャリアにMNPしようかな」という方は、ぜひこのキャンペーンをチェックしてほしい。
また、これからIIJmioのSIMを使い始めるという場合、ほとんどのケースで「ギガプラン」を契約することになると思う。「すでにSIMフリー端末があるから、IIJmioのギガプランSIMだけ申し込めばいいかな」という方も少なくないだろう。
そんな場合でも今のタイミングがオススメ。というのは「他社からIIJmioへのSIMのみ乗り換えで1000円分ギフト券プレゼント」というキャンペーンも行われているからだ。
また、同時開催のキャンペーンとして、SIM契約初期費用が半額(通常価格より1650円引き)になるものや、通話定額オプション410円割引になるものもある。
ちなみにIIJmioギガプランは、 4月1日から容量がアップされたばかり 。ギガプランには容量別で2ギガ、4ギガ、8ギガ、15ギガ、20ギガの4プランがあったが、このうち4ギガと8ギガのプランが 25%容量アップ 。それぞれ5ギガと10ギガに容量が増えた。でも料金はそのまま!
もともとギガプランはコストパフォーマンスが高かったが、新しい5ギガと10ギガのプランは抜群のお得感がある料金プランとなった。
ということで、IIJmioギガプランを使い始めるタイミングとしてもイイ感じの現在。IIJmioを長いこと使っている筆者だが、MVNOとしての信頼性が抜群に高いし、端末購入キャンペーンがあってお得だし、バージョンアップしたギガプランも超ハイコスパ。ぜひIIJmioのSIMを使い始めてほしい!