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「IIJmio」中の人がオススメするスマホは? コラボ動画紹介の人気3機種を一挙紹介

左から「OPPO A55s 5G」、「AQUOS sense6」、「Xiaomi 11T Pro」、「Xiaomi 11T」

 国内初の個人向けeSIMサービスや、2GB/858円~の「ギガプラン」、最近も国内通話かけ放題の新通話定額オプションを発表するなど、アグレッシブなフルMVNOサービスを次々と打ち出しているIIJmio。

 まさに“格安”と言える料金はもちろんだが、実は独自調達による充実のスマートフォンラインアップを取り揃えていることでも、注目すべきキャリアだ。

 12月9日からは、本誌連載でおなじみの法林岳之氏とIIJmioとのコラボレーション動画も公開中。

 動画ではIIJmioでスマートフォンの調達を担当する「中の人」こと、株式会社インターネットイニシアティブMVNO事業部の永野秀太郎氏が、ラインアップへのこだわりや、今、イチ押しの端末について紹介している。

 IIJmioの最新機種だけでなく、フォルダブルやゲーミングといった、ほかにはないエッジの効いた取り扱いモデルについてもじっくり解説。

 本記事ではそのラインアップの中から、この秋冬に追加された最新スマートフォン3機種4モデルをピックアップし、その特徴を紹介する。

使いやすさと価格のバランスが抜群のエントリーモデル「OPPO A55s 5G」

 この冬、IIJmioのラインアップに新たに追加されたスマートフォンは、いずれもデザイン、機能、コストパフォーマンスの3拍子が揃った、幅広いユーザーにおすすめできるモデル。中でも大画面ながら軽量かつ、防水・防塵にも対応するなど、使いやすさと価格のバランスで群を抜くのが、「OPPO A55s 5G」だ。前述のコラボ動画で、永野氏も「OPPOは安価なだけのエントリーモデルは作らない」と、太鼓判を押している。

ディスプレイにはちらつきを抑え、なめらかな操作が可能な、リフレッシュレート90Hzに対応。パンチホール型のノッチに約800万画素(F値2.0)のフロントカメラを搭載する
背面には汚れにくく滑りにくい、特殊な加工が施されている。手に馴染むとともに高級感のある仕上がりになっている
生体認証には顔認証を採用。microSD対応のnanoSIMスロット、USB-typeC端子のほか、有線ヘッドフォンが使える3.5mmヘッドフォン端子も搭載する

 OPPOは今や、スマートフォンの出荷台数で世界トップ3を競うグローバルメーカー。 動画でも法林氏から「手堅い製品、かつおもしろい製品を次々と出している」メーカー として紹介されている。日本でも大手キャリア、SIMフリーの両方のマーケットで着実に実績を積み上げている、人気ブランドのひとつだ。

 その最新機種のひとつである「OPPO A55s 5G」は、5Gのエントリーモデルとして高い人気を誇る「OPPO A54 5G」の後継機種。5Gに加えてeSIMにも対応する。CPUには「Qualcomm Snapdragon 480 5G」を採用。メモリーはRAM4GB、ROM64GBで、外部メモリーとしてmicroSDも利用できる。

 ディスプレイは約6.5インチのフルHD+(1080×2400)で、大画面ながら重さ約178gと軽量。かつ背面には汚れが目立ちにくい加工も施されているなど、見やすさと持ちやすさを兼ね備えたスマートフォンになっている。

 加えてOPPOのAシリーズでは初めて、防水・防塵にも対応。バッテリーも約4000mAhと余裕があり、 安心して使える端末を求める人にもマッチ する。OPPOのスマートフォンはAndroidベースの独自OS「ColorOS」を採用し、消費電力を設定で細かくコントロールできるのも特徴のひとつ。自分の使い方にあわせて、電池をさらに長持ちさせることも可能だ。

 背面のカメラは約1300万画素(F値2.2)の広角カメラと約200万画素(F値2.4)の深度カメラの2眼。AIによるシーンの自動認識により、シャッターを切るだけでベストな設定での撮影ができるなど、UIもシンプルでわかりやすい。背景をぼかしたポートレート撮影のほか、夜景モード撮影にも対応。エントリーモデルでもカメラにはこだわりたいという人にも、満足のいく写真が撮れるだろう。

夜景モードで撮影。イルミネーションが白飛びしておらず、ノイズも少ない

 永野氏が「過不足のない必要十分な構成」と話す、充実の機能を備えながら、IIJmioの通常価格は約2万9800円と、3万円を切る。

 これだけでも十分に魅力的だが、さらにMNP限定特価として、IIJmioSIMとのセットで申込むと1万7800円という超破格で入手できるキャンペーンも、2022年1月31日まで実施中だ。「4Gからの乗り換えにもちょうどいい端末」と永野氏。5Gの最初の一台として、誰もが手に取りやすいスマートフォンと言える。

ディスプレイもカメラも圧倒的進化を遂げた国民的スマホ「AQUOS sense6」

 シャープの「AQUOS sense」は、累計出荷台数が1000万台を超えるなど、Androidスマートフォンでは国内で最も売れているシリーズだ。

 その最新モデル「AQUOS sense6」は、前モデルからデザインを一新。2021年度グッドデザイン賞も受賞した、スタイリッシュなスマートフォンだ。動画で永野氏も「国民的スマホと言える地位を確立しつつ、今作でもしっかりアップグレードを重ねている注目モデル」と紹介している。

フラットなディスプレイにメタルフレームという、一枚板のシンプルなデザインが好印象。質感も良く、グッドデザイン受賞も頷ける
フレームにくぼみが設けられていて、指がかりが良い。幅70mmで厚さ7.9mm。手でぎゅっと握れるちょうどいいサイズ感だ
おサイフケータイにも対応。3.5mmヘッドフォン端子も備えながら、IPX58相当の防水性能を誇る

 メーカーのシャープについてはあらためて説明するまでもないが、テレビや家電など幅広い製品を、長きに渡って提供してきた。スマートフォンでも、2021年にはあのライカが全面監修した、1インチセンサーカメラを搭載するフラッグシップモデル「AQUOS R6」をリリースし、注目を集めた。「AQUOS sense6」のカメラには、その「AQUOS R6」で培われた高画質技術を応用した、新しい画質エンジン「ProPix3」が採用されている。

 ディスプレイは約6.1インチ、フルHD+(1080×2432)のIGZO OLED。 IGZOは省電力性能に優れたシャープのディスプレイのコア技術だ 。IGZO OLEDはその名の通り、その高い省電力性能を有機ELディスプレイで実現している。動画ではこの最新ディスプレイについて、法林氏より 「同時発表された他モデルよりも新しいパネルが採用されている。(AQUOS sense6は)それくらい相当に気合いが入ったモデル」 と紹介されている。実際にディスプレイの色鮮やかさは、昨年発売の「AQUOS sense4」と比べても明らか。法林氏は 「映像コンテンツを楽しむ人にとっても良い端末」 とも話している。

 「AQUOS sense6」には、昨年あった上位モデル「AQUOS sense4 plus」にあたるモデルが用意されていない。永野氏によればその代わりとして、メモリーがRAM4GB/ROM64GB、RAM6GB/ROM128GBの2モデルがラインナップされているとのこと。CPUはどちらも「Qualcomm Snapdragon 690 5G」を搭載。「AQUOS sense」シリーズで初めて、eSIMにも対応している。

 カメラは約4800万画素(F値1.8)の標準カメラに、それぞれ約800万画素の広角と望遠(F値2.4)を組み合わせた3眼仕様。画質エンジンには前述の「ProPix3」が採用されている。AIがシーン自動認識し、シャッターを切るだけで美しい背景ボケや、クリアで色鮮やかな夜景撮影も自在。構図を自動的に補正してくれる機能や、動画撮影中にAIが自動で写真を撮ってくれる機能など、AQUOSならではの便利な撮影機能も搭載されていて、 より簡単に、失敗のない撮影がしたい人に向く

約4800万画素カメラのポテンシャルを活かした、超高精細な写真撮影も楽しめる
夜景広角
夜景標準
夜景望遠2倍。AIがシーンを自動認識し、標準だけでなく広角や望遠でも夜景がきれいに撮れる

 AQUOSならではの機能はカメラだけでない。ディスプレイ内に配置された指紋センサーを長押しすると、決済アプリやポイントアプリを簡単に呼び出せる機能も備える。

 防水・防塵に加えて耐衝撃など17項目のMIL規格に対応するほか、アルコール除菌シートで拭くのもOKなど、 かゆいところに手が届く機能が充実しているのも人気の秘密 だ。重さは約156gで、実際に手にすると驚くほど軽量なのに、バッテリーは4570mAhとたっぷり。省電力なIGZO OLEDのおかげもあって、長時間パワフルに使える。 電池残量を気にするストレスから開放されたい人は、ぜひチェック したい。

 IIJmioでの販売価格はRAM4GB/ROM64GBモデルが3万7800円、RAM6GB/ROM128GBモデルは3万9800円。MNP限定特価で3万7800円が2万6800円になるのに加え、通話定額オプションを申し込むとさらに3300円の割引が受けられる。また、IIJmioユーザーが端末を単体で購入すると、「SHARP新機種発売記念キャンペーン」として、5000円のギフト券がもらえるチャンスも。従来の「AQUOS sense」シリーズからの乗り換えはもちろん、初めてのスマホとしても安心の一台だけに、このチャンスは見逃せない。

日本上陸から2年。満を持してのフラッグシップモデル登場「Xiaomi 11T/11T Pro」

 最後に紹介するのは、シャオミのフラッグシップモデル「Xiaomi 11T Pro」と「Xiaomi 11T」。10月の発表以降、その性能とコストパフォーマンスの高さが話題の2モデルだ。 永野氏いわく「10万円してもおかしくない」 端末だが、IIJmioでの通常価格は「Xiaomi 11T Pro」が6万2800円、「Xiaomi 11T」が4万9800円。フラグシップながらミドルレンジクラスの価格帯で買える、今秋冬のイチ押しモデルだ。

「Xiaomi 11T Pro」(左)と「Xiaomi 11T」(右)。指紋センサーは右サイドの電源ボタンと一体化されている
おサイフケータイを搭載する「Xiaomi 11T Pro」(上)にはFeliCaのマークがある
「Xiaomi 11T Pro」は8K 30fpsやHDR10+動画の撮影にも対応する

 シャオミは日本に上陸してからまだ2年あまりのメーカーだが、グローバルではここ数年ぐんぐんシェアを伸ばしている。 2021年には一時アップルを抜いて世界2位に浮上 したことも、大きな話題を集めた。グローバル展開のスケールを活かし、業界内では 「コスパモンスター」との異名 をとるほど、コストパフォーマンスに優れた製品を展開するメーカーとしても知られる。

 グローバルブランドでありながら、日本市場のニーズに応える製品を展開しているのも注目すべきポイントで、「Xiaomi 11T Pro」はおサイフケータイに対応している。

 「Xiaomi 11T」と「Xiaomi 11T Pro」の主な違いは、この「おサイフケータイの有無と、CPU」と永野氏。「Xiaomi 11T Pro」はCPUに「Qualcomm Snapdragon 888 5G」、「Xiaomi 11T」は「MediaTek Dimensity 1200-Ultra」を採用する。

 いずれも約6.67インチ、フルHD+(1080×2400)のリフレッシュレート120Hz、HDR10+対応の有機ELディスプレイを搭載。「Xiaomi 11T Pro」は「Dolby Vision」にも対応するなど、動画やゲームを楽しみたい人にもぴったりだ。オーディオはDolby Atmosに対応。「Xiaomi 11T Pro」には加えて、harman/kardon監修のステレオスピーカーも搭載されている。

 カメラは約1億800万画素(F値1.75)の広角に、800万画素(F値2.2)の超広角、500万画素(F値2.4)のテレマクロの3眼。 マクロ~ワイドまでオールマイティな撮影が楽しめる 。データは重くなるが、約1億800万画素で撮れるモードも備わっているので、 高精細な写真が撮りたい人にもいい だろう。バッテリーは大容量の5000mAhだが、それぞれ同梱されている充電器で高速充電が可能。短時間で満充電にできるので、 充電する暇のない忙しい人も安心 だ。

3~7cmまで寄ったマクロ撮影が可能。水滴に反射する光まできれいに写せる
背景ボケも自然。ポートレート撮影ではこのほか、様々なフィルタ効果も用意されている
超広角カメラでは、120度のワイドな視野角を切り取れる
夜景モードを自分で選択するほか、AIがシーンを認識し自動でも夜景撮影が可能だ

 IIJmioでのMNP限定特価は、「Xiaomi 11T Pro」が4万9800円、「Xiaomi 11T」が3万7800円。さらに通話定額オプションを申し込むと3300円の割引きが適用される。ディスプレイやカメラ、サウンドなどの性能に妥協したくない一方で、コスパにもこだわりたい人は要チェックの端末と言えるだろう。

この冬、スマホの乗り換えをお考えの方はIIJmioで!

 動画の中で法林氏も「3機種とも気になる端末、良いラインナップを揃えている」と話しているように、いずれも 注目機種揃いのIIJmioの最新ラインアップ 。取り扱いスマホの数は、このほかにも40機種以上あるとのこと。幅広いメーカー、ブランドが揃うのはもちろん、動画ではユーザーのニーズに応えられるように、 IIJmioからメーカーへ要望を出したり、日本未発売の製品の調達などにも注力している ことが紹介されている。

 豊富なラインナップが選べるのに加えて、2022年1月31日まではMNP限定特価で購入できる「ギガプラン限定 スマホ大特価セール」も展開中。今回紹介した3機種以外にも多くのスマートフォンがキャンペーンの対象となっているので、このタイミングに新機種への乗り換えや、購入を考えているならぜひチェックしたい。