iOS 5の実力を探る

「通知センター」や「iMessage」などの新機能を多数搭載


iOS 5デフォルトのホーム画面

 日本時間の10月13日の午前2時頃、iOSの最新バージョンである「iOS 5」の配信が開始された。同時にアップルの新クラウドサービス「iCloud」も開始され、iCloudに対応したMac OS X 10.7.2(Lion)なども配信が開始されている。

 iOS 5の対応機種となるiPhone 3GS以降、iPad全モデル、iPod touchの第3世代以降は、インターネットに繋がったパソコンのiTunesと同期することで、無償でiOS 5にアップデートすることができる。iCloudの方は、iOS 5かMac OS X 10.7(Lion)ユーザーならば、無料でアカウントを作成し、標準5GBのストレージを利用可能だ。

 レビューに入る前にいきなり結論からいうと、iOS 5はiPhone 3GSでもそれなりに快適に動作するので、アップデートできない特別な理由がないのならば、すぐにアップデートをかけて良いだろう。アプリの方では、すでにiOS 5専用のアップデートも配信されつつあり、iCloudもiOS 5からの機能なので、このビッグウェーブに乗らない選択肢はちょっと辛いだろう。

 ただし、アップデートには大きなOSデータのダウンロードとiPhoneへの書き込み処理があり、さらに使える状態に戻すには、アプリなどのデータ転送が必要なので、1時間以上かかることもある(28GBほど使っている筆者は、1時間半はかかった)。また、アップデート途中でトラブルが起き、余分な時間がかかった、というようなトラブルも多かったようで、筆者の周りでも何人かがそういった状況に陥っていた。アップデートは、1時間後に外出、なんていうタイミングで実行するのではなく、時間に余裕があるときに行うことをオススメしたい。

 しかし、これからアップデートする時間が十分にある、という人は、とりあえずこのページは開いたまま、バックグラウンドでアップデート処理を開始してはどうだろうか。ただしアップデート開始前に最新のバックアップを取っておくのを忘れずに(通常は自動で行われるが、これも重要)。あとMac OS X 10.7(Lion)ユーザーの人は、Lionのアップデートについて、せめてダウンロードだけも平行して進められると良いかもしれない。Lionのアップデート後、さらにiPhotoなどのアップデートもあるので、こちらも結構時間がかかるはずだ。

 それでは、iOS 5の新機能について、アップルのWebページでの紹介内容に準拠しつつ、実際に使ってみて気がついたことや感想を含めてレビューをお届けしよう。

iOS 5新機能の目玉「通知センター」

通知センターの画面

 iOS 5で一番の進化ポイントと言えるのは、「通知センター」を中心とした、新しくデザインされた新着情報の通知機能だ。さまざまなアプリからの通知情報を、iOS 4以前に比べわかりやすく統合的に表示させるというものである。

 たとえば以前のバージョンでは、新着通知は「ダイアログ」と呼ばれる、画面のど真ん中に表示される自己主張が強めのスタイルしかなかった。しかしiOS 5からは、画面の上部にちょろっとだけ表示されて自動的に消える「バナー」、そもそも何も表示しない「なし」というスタイルが選べるようになった。

 画面上部のステータスバーを下方向にスワイプすると、「通知センター」と呼ばれる画面に切り替わる。これは完全な新機能だ。この通知センターでは未チェックの新着通知の履歴が表示されるので、通知された瞬間を見逃しても、新着情報に何があるかを確認できる。もちろん、この新着通知をタップすれば、通知してきたアプリの該当情報を直接呼び出すことができる。

ロック画面における通知。一番上の項目はスワイプ中で、右までスワイプすると、すぐにそのアプリが立ち上がる

 通知センターは、Androidで一般的な、通知パネルと同じような仕組みである。iOS 5が後追いで実装したような形だが、iOS 5の新着通知履歴は、ロック画面でも表示され、そこで確認したい項目を右にスワイプすれば、直接そのアプリの該当情報を呼び出せるようになっている。ここまでできるAndroid端末は、あまりお目にかかったことがない。

 この通知機能は、対応アプリをApp Storeから落としてくれば、そのアプリはすぐにでもこれらの新しい通知の仕組みを利用できる。確認はできていないが、古いアプリでも通知センターに表示できるものがあるので、関連APIに後方互換があり、iOS 4以前の段階で通知機能を実装していても、iOS 5でそのまま使えているのかもしれない。

通知の設定画面。いろいろな設定が変えられるので要チェック

 アプリごとに通知設定を変えられるので、たとえばTwitterの通知はロック画面に表示しないとか、電話着信はダイアログ形式で通知するとか、ゲームの新着情報はサウンドを鳴らさずにバッジ(アイコンの右上に新着数を表示する機能)と通知センターだけとか、そういった設定も可能だ。標準アプリである「メール」や「メッセージ」については、本文のプレビューを表示するかどうかも選べる。ロック画面に無差別に本文が表示されるのは、かなり危険だと思うので、プレビュー表示はオフ推奨かもしれない。しかしロック画面の通知表示はかなり便利なので、オンにしてしまいたくもなってしまう。

 なお、通知センターには天気と株価のみ、ウィジェットを表示できるようになっている。これも表示の有無を選べるので、邪魔ならば消してしまえば良い。通知センターは表示の順番も変えられるから、株価を一番下にするとか、天気より上にメールを持ってくる、といったことも可能だ。今後、このウィジェットの種類を増やせるかどうかなどは不明だが、便利なウィジェットが追加されることにも期待したい。

 余談だが、iPhone 4Sでは腕時計などにも搭載可能な低消費電力のBluetooth 4.0にも対応しているとアナウンスされている。そういった外部機器への通知表示も、期待したいところだ。

アップルの新メッセージサービス「iMessage」

「メッセージ」アプリの画面。デザインは「SMS/MMS」と変更なし

 アップルが提供する新しいインスタントメッセージサービス「iMessage」にも対応する。iMessageはSMSやMMSの送受信に使っていたアプリ「SMS/MMS」と統合され、あらたに「メッセージ」というアプリになった。といっても、iMessage対応が追加されただけで、短文コミュニケーションを重視するチャット風のデザインや使い勝手は、iOS 4までの「SMS/MMS」と変化はない。

 iMessageは、Apple IDを宛先として用いるインスタントメッセージサービスだ。iMessageに対応し、メッセージをやりとりできるのは、iOS 5を搭載するiPhone/iPod touch/iPadだけとなっている。ちょっと対応環境が少ない気もするが、SMSやMMSと違い、3G回線を内蔵しないiOS端末でも使えるのが特徴だ。iMessageは画像や位置情報などのファイル添付にも対応し、通信が可能な限り即時配達(つまりインスタントメッセージ)で、チャットアプリによくある、相手が文字を入力中であることがわかる仕組みも用意されている。またiMessageで送られたメッセージは、iPhoneが画面スリープ中であっても、着信が通知される。

 iMessageはau版iPhone 4Sでも使えそうなところだが、どうやら通信網側の対応が必要なようで、auでは後日対応としている。ちなみに3G回線内蔵機器では、FaceTime同様、iMessage機能をアクティベートするのに、対応キャリアのSIMが必要となるようだ。筆者の古い3GSも、iMessageを使うために一時的にアダプタを噛ませ、microSIMカードを挿し戻す必要があった。いったんアクティベートしてしまうと、以後はSIMを抜いても、Wi-Fi経由で普通に使えている。ただし、OSアップデートなどのタイミングで再アクティベートが必要になることもあるかもしれないので、注意が必要だろう。

iPad版の「メッセージ」アプリ

 「メッセージ」アプリは、入力された宛先に応じて、「SMS(電話番号の場合)」、「MMS(Apple IDではないメールアドレスの場合)」、「iMessage(Apple IDとして使われているメールアドレスの場合)」と自動的に切り替えてくれるので、使う側はまったく迷う必要はない。

 iMessageはケータイのメールのように、20文字くらいの短文を会話のようにやりとりする、どちらかといえばチャットのようなサービスだ。SMSやMMSとは用途が似ているものの、対応する機器が異なることで、棲み分けができている。また、「メッセージ」アプリ自体は、長文のどっしりとしたコミュニケーション用の「メール」アプリとも棲み分けている。

 残念なことに、いまのところiMessageはiOS端末でしか使えない。しかし、アップルのテレビ電話サービス「FaceTime」も、当初はiOS機器専用サービスとして始まり、いまではMac OS Xでも利用できるようになった。iMessageもMac版のクライアントの登場を期待したいところだ。

位置ベースでお伝えできます「リマインダー」

リマインダーの画面。ちなみに位置情報リマインドをすると、位置情報取得を示すアイコンが常時電池の隣に表示されるようになる

 いわゆるToDoリストであるところの「リマインダー」というアプリも新規追加されている。実は今までのiOS端末にはToDoリストが標準搭載されていなかったのだ。PIMツールとしては定番アプリのわりにはずいぶん遅い登場だな、とは思わせるものの、そこはアップル、当然ネタを仕込んでいる。

 ToDoリストというと、期日になったら通知する、という機能が一般的だが、iOS 5の「リマインダー」は、通知のトリガーとして日時だけでなく、「場所」を指定することが可能となっている。場所を指定して、その場所に到着したとき、あるいはその場所から離れたときに、通知をすることができるのだ。日時と同時に指定したり、繰り返し条件も付けられるので、たとえば毎週水曜日に自宅から離れるとき、燃えるゴミを出したかどうか確認するよう促す通知でリマインドする、といった使い方ができる。

 場所として指定できるのは、現在地か連絡先に登録されている住所のみとなっている。よく行くドラッグストアとかも、連絡先に登録されていなければ指定できない。しかし連絡先に登録しておけば良いだけなので、問題は少ないだろう。なお、このリマインダーも、iCloud経由でプッシュ同期する機能が提供される。もちろん、Mac上のリマインダーとも同期可能だ。

操作性向上したカメラとついに搭載された画像編集機能

カメラ撮影画面。グリッドの表示に対応

 カメラ周りも変更が加えられている。撮影時に構図を決めやすくするためのグリッドラインの表示に対応したほか、フォーカスのロックだとかボリュームキーによるシャッター操作にも対応している。あとはスリープモードからホームボタンを2回連続で押すと、ロック画面にカメラアイコンが表示され、そこから直接写真が撮れるようになっていて、パスワードロックを解除しないでも撮影だけは可能となっている。

写真編集のトリミング操作中の画面

 写真を管理する「写真」アプリも強化されていて、新たに簡易レタッチ機能が加わった。何を補正しているのかいまいちわからない「自動補正」や簡単な「赤目除去」、画像の「回転」、そして「トリミング」の4機能が搭載されている。ズームもなく、ケータイにメールで送る機会の多いiPhoneでは、「トリミング」は非常に重宝する機能なので、標準アプリへの搭載はありがたい。これ以上の複雑なレタッチは不可能だが、そこはApp Storeから好みのレタッチアプリを落とせば良い。

 あとはiPhoneで撮った写真は、Wi-Fi圏内になると自動的にiCloudに送信され、同じiCloudアカウントでログインしているほかのデバイスと共有するという「フォトストリーム」という機能も搭載している。「フォトストリーム」の同期先は、Windowsパソコンではフォルダとなるが、Macではアップル製の写真管理ソフト「iPhoto」か「Aperture」内のフォルダと同期可能だ。

本文のみを表示する「リーダー」と読みかけページ管理「リーディングリスト」

iPad版のSafari。タブが常時表示される

 Webブラウザである「Safari」も、機能強化が施されている。本文だけを抽出して表示する「リーダー」と読みかけのページ専用ブックマーク「リーディングリスト」が追加された。いずれも、パソコン版Safariでも提供されていた機能だが、「リーディングリスト」については、iCloud開始に伴い、複数の機器の間で同期するようになっている。このほか、iPad版ではタブ表示にも対応している。

OSレベルで強化されたSNS連携

写真アプリからの投稿画面

 Twitterとの連携機能が強化され、「写真」や「マップ」、「Safari」、「YouTube」といったアプリから、直接Twitterにリンクを投稿できるようになった。

 ちなみに連絡先にはSNS用フィールドが用意され、TwitterやFacebook、Flickrなどのアカウントも登録できるようになっている。タップすればSafariでその人のページが表示されたり、Twitterではメッセージを送ることも可能となっている。あったらあったで良い機能だが、しかし「連絡先」を起動して云々、という手順自体が面倒なので、それぞれのSNS専用アプリを開いて見る方が手っ取り早い印象である。

コンテンツが少なく未知数な「Newsstand」

Newsstandはホーム画面上のフォルダのように振る舞う

 雑誌や新聞専用の配信プラットフォーム「Newsstand」というアプリも追加されている。これは実はアプリというよりフォルダに近く、ホーム画面にあるアイコンをタップすると、「Newsstand」のコンテンツがフォルダ内のアイコンのように展開されて表示される、という仕組みになっている。

 「iBooks」のように、日本では何も対応コンテンツが販売されず、日本語の無料コンテンツもない、というオチになりそうな予感もしたが、すでに日本のコンテンツでも「Nesstand」に対応しているものがあるようだ。「Newsstand」コンテンツはアプリと同じ扱いで、App Storeからダウンロードするようだが、今回、アプリをアップデートしたらいきなり「Newsstand」の中に入った、ということがあって驚かされた。日本の雑誌や新聞のようにデザインが複雑なものも、アプリ側で表示を吸収できれば、「Newsstand」で配信できると見られる。自動配信もできるようなので、コンテンツが充実すれば便利そうだ。

 ちなみにホーム画面で異彩を放つこのNewsstandのアイコン、フォルダに入れることができないので、役立たずとなると非常に邪魔くさい存在となる。そういった意味でも、ちゃんと活躍してくれるように、対応コンテンツを増やしていただきたい。

もはやパソコンは不要……一部用途を除き

iTunesのWi-Fi同期画面。同期できる状態になると、ボタンが押せるようになる

 iOS 4まではパソコンなしでiPhoneを運用しようと思うと、かなり制限があった。しかし、iOS 5からは、最初のアクティベーションからパソコンが不要となっている。バックアップもiCloud上に直接作成可能で、iOSのアップデートすらも、パソコンなしで可能だ。ただし多くの機能はWi-Fi経由という制限がついていて、3G回線経由でできることは少ない。

 また、Wi-Fi経由で同一LAN内のパソコンのiTunesと同期ができるようにもなっている。もちろん、親子関係になっているiTunesとしか同期はできず、最初に先にiTunes上の設定で「Wi-Fi経由でこのiPadと同期」をオンにしておかないといけないが、なかなか手軽である。

 パソコンのiTunesで管理している音楽などは、パソコンがないと転送できない。米国などでは、パソコンのiTunesで管理している曲までも、クラウドに管理を移行させる仕組みが提供されるが、日本では現時点ではサービス提供されていない。今後も提供されそうにないので、悲しくなる前にこのサービスのことは忘れた方が良い。iPhoneで音楽を楽しんでいる人は、音楽をどこかのパソコン上のiTunesに集め、そこと同期するようにしよう。

ほかにもいろいろ変更・強化

 アップルでは「200の新機能」とアナウンスしている。それほどまでたくさん、使い勝手を大きく左右するような新機能があるとは思えないが、それでも大きなところから地味なところまで、いろいろな新機能が用意されている。

 たとえば「メール」アプリ。いままでも本文中にメールアドレスだとか住所だとか日時が書かれていたら、下線付き青文字のリンクに変換され、それをロングタッチすることで連絡先やカレンダーに登録できた。iOS 5では同様に連絡先登録を行うとき、同じメールに書かれている電話番号や住所、メールアドレスを一気に拾い、一気に連絡先に登録できるようになっている。日時をタップしたときは、カレンダーへのイベント登録だけでなく、ただのカレンダー表示もできるようになった。地味な変更だが、地味にありがたいところでもある。

フリック専用モード。逆トグルや右カーソルがなくなり、代わりに文字モードをダイレクトに切り替えられるようになった

 あまりアピールされていないが、日本語入力も多少変更になっている。フリック対応のテンキーには、「フリックのみ」という設定が加えられた。この設定にすると、「あ」を2回押せば「ああ」になり、「い」を入力したいときはフリックをするしかない、となる。フリック入力に慣れていると、この変更は非常にありがたいところだ。ただ、まだまだ文字入力関連でカスタマイズできる項目は少ない印象である。

 また、変換候補の表示位置が変わっている。表示の大きさも大きくなって押しやすくなってはいるのだが、候補表示の占める面積も広く、ちょっと画面の無駄遣いかな、とも感じた。せめて候補表示がないときは、表示領域を隠しても良さそうなものだが、そうするとアプリ側の画面デザインが動的に変わることになり、結構難しそうでもある。

 用途は限定されるが、「メッセージ」以外のアプリでも絵文字を入力できるようになった、たとえばTwitterに絵文字を投稿することもできる。絵文字はiOS端末だけでなく、Mac(Lion)で表示できるので、食事時の時間帯にアレな絵文字をつぶやくなど、機種限定の誰得な嫌がらせも可能だ。ただし「メール」アプリでは絵文字を表示させることができなかった。これは筆者の環境のせいなのかどうかは不明だ。

通知音のiTunes Store。1秒くらいのコンテンツだが、もっともっと充実してもらいたい

 着信音に関しては、ついに音声通話の着信とSMS/MMS以外の通知音の変更も可能になった。とくに嬉しいのは、メールの着信通知音が変更できるようになったことだ。iOSはこれまで、メール通知音は初期設定から変更できなかったのだが、そのおかげで、同じ部屋に数人のiPhoneユーザーがいるような環境だと、誰のiPhoneにメールが届いたかわからなかったりした。これからは自分だけの通知音を設定しておけるというわけだ。

 着信音については、iTunes Storeからダウンロード購入もできる。着信音設定の画面から直接、専用のストア画面に行けるのも便利だ。価格はいまのところどれも150円。洋画の名シーンからの音が多く、とくにスターウォーズからの台詞や効果音が充実していて、ランキングにはベイダー卿やR2-D2が並んでいる。日本では人気アニメや人気ゲームの名台詞や効果音、あるいは声優による新規録音の着信音を配信すれば流行りそうなので、是非ともアニメのコンテンツホルダー様には対応を検討していただきたい。どのくらいの市場になるかわからないが、iOSユーザーは200円くらいのアプリをポンポン買う印象があるので、ビッグビジネスの予感も禁じ得ないところだ。

iPadキーボードの分割表示。位置も上下に移動できる

 このほか、iPad向けの新機能もいくつか搭載されている。たとえば4本指での左右スワイプ動作でアプリ切り替えやApple TVへのミラーリング表示(iPad 2のみ)などに対応した。キーボードは左右分割や表示位置移動にも対応している。これはiPadを手に持った状態での文字入力を想定していると思われるが、個人的にはあまり使いやすく感じられない。

 以上がiOS 5自体の新機能だ。今回はiOSだけでなく、iCloudの新機能もあるが、そちらは別記事にてご紹介させていただきたい。




(白根 雅彦)

2011/10/13 19:59