AQUOS PHONE IS13SHにスイッチ!
約4カ月ほど、愛用したG'zOne IS11CAに代わり、いつも首から提げているauの端末は「AQUOS PHONE IS13SH」にスイッチすることにした。発売日の11月18日に機種変更をしたので、すでに3週間近く使っている。
なぜ、AQUOS PHONE IS13SHにしたのかというと、前回のエントリーでも書いたように、この冬のauのラインアップがちょっと選びにくく、手堅い選択肢を選んだというのがホンネ。くり返しになるけど、+WiMAXは速い半面、バッテリーをかなり消費するし、おサイフケータイのない機種は何かと困るし……という話。仕事上、au版iPhone 4SもWindows Phoneも買ったけど、ボクとしてはちょっとメイン端末にできない感じ。ちなみに、こういう話は妙なタイミングで重なるもので、前回のエントリーが掲載された日、NTTドコモのREGZA Phone T-01Dが即日販売停止になるし(現在は再開)、その後、auでもっとも期待する人が多いと言われていた「ARROWS Z ISW11F」の発売予定が越年しそうな時期になってきた。富士通東芝さん、頑張らないと!
【2011/12/12 14:58 お詫びと訂正】
初出時、「『ARROWS Z ISW11F』の発売予定が越年」としていましたが、同端末の発売予定時期は2011年12月中旬以降です。お詫びして訂正いたします。
試行錯誤の結果、選んだAQUOS PHONE IS13SHだけど、G'zOne IS11CAからのデータ引き継ぎで手こずったものの、概ね、気に入って使っている。データ引き継ぎで手こずったのは電話帳やメールで、microSDカードや赤外線通信なども使ったけど、思うように転送できないデータがあった。結局、内容があまり変わってないこともあり、電話帳はもうひとつ前のG'zOne TYPE-Xから転送したけど、この先、スマートフォン同士の機種変更が増えてくると、こういうところの引き継ぎやすさというか、いかに従来機種のデータを簡単に読み込めるかも気になってくるかもしれない。
AQUOS PHONE IS13SHの方は三種の神器&防水対応ながら、スリムなボディに4.2インチという大画面がうれしい。端末の動作についてはホームアプリの動きが若干、気になるものの、アプリケーション画面やブラウザなどの動作はサクサク。IS03から継承したメモリ液晶も便利だし、エコ技による電池の持ちもこれまでのスマートフォンに比べれば、十分にロングライフ。ちなみに、ひとつ宣伝をさせてもらうと、12月9日には本誌でもおなじみの著者陣といっしょに執筆した「できるポケット au AQUOS PHONE IS13SH スマートに使いこなす基本&活用ワザ150」が発売されているので、そちらもご覧いただけると幸いです、ハイ(笑)。
メインで使うAQUOS PHONE IS13SH(左)と国際ローミングで使うMIRACH IS11PT(右)。こうして並べてみると、どちらもだいぶ地味な感じかも…… |
いい感じで使いはじめたAQUOS PHONE IS13SHだけど、仕様面でひとつだけ困ったのが国際ローミングがGLOBAL PASSPORT CDMAのみという点。これからのシーズン、旅行や出張など、海外での利用が続くため、GLOBAL PASSPORT GSMが利用できないのは結構、困る。au ICカードを差し替えて使うフィーチャーフォンも検討したんだけど、海外で利用するときもスマートフォンの方が何かと便利なので、PANTECH製「MIRACH IS11PT」を用意することにした。
MIRACH IS11PTを選んだのは、GLOBAL PASSPORTで利用できるネットワークがCDMA2000方式、GSM方式に加え、UMTS方式(W-CDMA方式を含む)でも利用できるからだ。詳しくは本誌のニュース記事を参照して欲しいけど、欧州圏はUMTSネットワークが充実しているので、そっち方面に行くときはきっと活躍してくれるんじゃないかと期待している。もちろん、海外ダブル定額の対象にもなるので、出発までに「GLOBAL PASSPORTアプリ」をダウンロードして、ちゃんとセットアップしておかないと。