|
|
 |
愛犬と飼い主をあらゆる場所で危険から守る 「どこでもホルダー」
|
 |
 |

|
短いリードの両端にそれぞれ大きな吸盤とフックが付いた不思議な道具
|
筆者を含め、犬と一緒に暮らしている人間の大きな心配事は、現代のような危険がいっぱいの社会環境で、常に彼ら動物の安全を確保することだ。毎日出かける散歩から始まり、散歩のついでにコンビニに立ち寄った時にまず問題が発生する。おあつらえむきに愛犬のハーネスに取り付けたリード(紐)を結び付ける適当な柱で、多少の牽引力では移動しない重いものがあれば良いが、見つからなければ最悪だ。当然のことだが、多くのコンビニチェーンは動物侵入禁止なので、愛犬といえども持ち込みは許されない。
また、多少状況は異なるが、マイカーに愛犬と一緒に乗り込んでどこかに出かける時にも大きな障害がある場合がある。特に、普段から自宅の中を自由気ままに走り回っている我が家の愛犬のように教育訓練が徹底されていない室内犬では、マイカーの中でも同様に動き回る傾向が顕著だ。特に、ワイフに対し「異常な関心と興味」を持っている我が家のシーザー君は、ワイフが運転席に入るなり、直ぐにその膝の周りを狙い、確実に助手席から運転席への移動を執拗にチャレンジする。これでは、安全運転さえ脅かされかねないのが現実だ。
そんな犬達と暮らしている人に耳寄りな便利グッズが、今回ご紹介する「どこでもホルダー」だ。バリスティックナイロン製のような短い黒いリードの片側に、今まで見たこともないような大きな吸盤が取り付けられ、もう一方の端には、ワンプッシュ・ロック式のよく見かけるフックが取り付けられている。幸いにも、愛犬を連れて散歩に行きそうなごく近所のコンビニチェーンやパン屋さん、クリーニング屋さんの多くは、店舗の外装を綺麗に見やすくするために大きなガラス張りになっていることが多い。そんな場所なら、「どこでもホルダー」の大きく強力な吸盤を活用して、愛犬を買い物をしている飼い主から確実に見える外側の位置に固定できるのだ。
マイカーの中でも全く同じ原理で、助手席の窓ガラスに「どこでもホルダー」を使用して吸着固定されたシーザー君は運転席にはやって来れず、これで確実に安全運転は保証されることとなった次第だ。しかし、大きな吸盤がいかほどの牽引力に耐え得るのか心配ではある。販売元のWebサイトで確認したところ、“体重12kgまでの犬”と記述されている。実際に使用してみて、「どこでもホルダー」は、体重10kgのシーザー君の執拗なチャレンジには耐えたことは確かである。
|
|
助手席の窓に簡単に吸着できる。12kgまでの犬の牽引力に耐え得るらしい
|
まだ出発前なので「余裕のヨッチャン顔」のシーザー君。既に視線はワイフに釘付け……
|
品名 |
購入価格 |
購入場所 |
どこでもホルダー |
625円 (現在は500個達成記念価格で500円) |
楽天市場内 「ボビー・ザ・ドンキー」 |
・ 楽天市場内 「ボビー・ザ・ドンキー」
http://www.rakuten.co.jp./bt-donkey/
(ゼロ・ハリ)
2002/05/24 12:17
|
|
|
|
|