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本日の一品タイトルGIF
四角いアナログサイコロに飽きた人に
「エレクトロ・ダイス」

ペアでパックされて販売されている
 日本でも、外国でも、サイコロは2個ペアで使うことが多いようだ。子供のころから見慣れたサイコロは、外形は立方体で、その全ての6面に1~6までの目が書かれており、転がして真上に現れた数字に意味があるものだ。

 多くのモノが電子化されるなか、ゲーム機などの組み込み形式ではないサイコロは、意外と電子化されていないアイテムだ。「エレクトロ・ダイス」はシンプルなお遊びの道具であるサイコロのイメージをそのまま電子化した「電子サイコロ」だ。6面を持っており、確率的には同等で、いずれかの面が上を向くことで任意の数字を決めるアナログ・サイコロと異なり、エレクトロ・ダイスはLEDでサイの目を表示するために、常にLEDの表示面が上に来る必要性がある。そのため、全体の形状は球状に作られており、LEDと対局にある反対面が少し平坦にカットされており、球状で回転するエレクトロ・ダイスを回転力が弱った段階で停止するように上手く設計されている。

 サイの目の表示エリアには7個の赤色LEDが埋め込まれており、この7個のLEDで全てのサイの目を表現できる。チカチカと光りながら任意のサイの目を出すためのトリガーは、エレクトロ・ダイスに与える軽い衝撃だ。片方の手のひらで、エレクトロ・ダイスを握り、デスクトップや壁面などにダイスを包んだ握り拳をぶつけると、軽快な音がしてLEDが光り始める。そのままテーブルの上に2個のサイコロを転がせば、停止する頃には両方のサイの目が出ている。

 一般的に「エレクトロ・ダイス」と聞くと、味気ない感じがしないでもないが、アナログ・ダイスの良さを上手く継承した「エレクトロ・ダイス」はパーティーなど、活躍の場が多くあるだろう。


7個のLEDで1~6までのサイの目を表現 各々1個のボタン電池でサウンドとLEDを駆動する

品名 購入場所
エレクトロ・ダイス 大阪 なんばCITY内「グラマー」


・ なんばCITY
  http://www.nambacity.com/


(ゼロ・ハリ)
2002/05/10 11:08

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