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気分によって違う音に聞こえる!? 「サウンド・ハート」
人間は、やっぱり感情の動物だと感じるときは多い。それは人間の眼や耳が他の動物と比較してある意味で特にセンシティブなのかもしれない。鳥よりも遙かに低い視力、犬より遙かに劣る聴力。しかし、人間はモノを見たり、音を聞いて、ある時はそれを暖かく感じたり、またある時は悲しく感じたりする素晴らしい想像力の持ち主でもある。
また、地球上の他のどんな動物と比較しても、最も器用に、最高にデリケートに、小さなモノでも、壊れやすいモノでも、握りしめたりつまんだりでき、手指でその感覚を感じることができる器用な動物なのだ。
誰もが、「鋭角な重いモノ」を持ったときと、「スムースな手触りの良い適度な重さのモノ」を持ったときに感じる感覚は違うだろうし、それらの感覚から心理的な影響も受ける。もちろん例外もあるだろうが、前者は、人をワイルドにし、ひょっとすると攻撃的に変えてしまう危険性すらある。一方、後者は、人に平静心や安心感、前向きな志向を与える可能性がたっぷりだ。「サウンド・ハート」は、そんな五感が発達した繊細な人間が喜ぶ物体Xなのだ。
一見した外観はよくあるチョコレートサイズで、ハート形をしている。材質はクローム色の金属だ。手のひらで柔らかく握りしめると、適度な重さで、少しの時間で手から体温が伝わり、冷たいはずの金属が逆に暖かく感じる不思議なサイズだ。どういう仕掛けかメカに弱い筆者にはわからないが、空洞になった内部には、何か仕掛けがあり、指先で摘んで本体を軽く振ることで、風鈴のように不思議な音をたてる。音は古風な風鈴とも少し異なり、聞く人によってはオルゴールのようにも聞こえる。
失恋間近の悪友には、「ハートが壊れる音だ」と言ってプレゼントし、本当に大切な彼女には、「天使が肩に舞い降りた音だ」と言ってプレゼントしたくなる。筆者は、たった1個しか購入しなかったが、お店ごと全部買い占めれば良かったと後悔し始めている。
ソリッドで適度な重さ、澄んだサウンドは心が晴れる
ヒーリングミュージックと合わせてマインドリカバリーに!
・ 天保山マーケットプレース
http://www.kaiyukan.com/market/
(ゼロ・ハリ)
2002/05/09 11:02
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