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モバイルPCと組み合わせてデジタルBGMに最適なスピーカー
一見してステレオスピーカーの片割れに見える
ソニーは、携帯用コンパクトオーディオ装置の代表となった初代の「ウォークマン」を開発した会社であることはあまりにも有名だ。しかし、昨今は、同じコンセプトで他社の多くも同様のコンパクトオーディオ機器をより安くかつスタイリッシュに作ってしまうことも多い。しかし、ソニーのオーディオ部門が本当に凄いところは、他社が絶対に作らないようなオーディオ周辺機器の素晴らしいモノを併売することだ。
筆者が今回、ヨドバシカメラの店頭でインパルス・バイイングした「アクティブスピーカーシステム」(SRS-RS50)もそんなコンシューママインドを刺激するアイテムだ。一見したところ、ステレオスピーカーの片側だけのように見えるシルバーカラーの円筒形のスピーカーボックスだ。しかし、実際には、30ミリ径のツイーターが2個と、57ミリ径のウーファー1個の構成からなる2WAYのバスレフ型スピーカーユニットなのだ。
2個のツイーターは、ちょうど円筒形の前から見えない左右の斜め後ろに位置し、ウーファは円筒形の一番下部、フロントに位置する。ツイーターの発する高音域は背面に取り付けられた円弧を描くようにカーブしたアクリルのリフレクターによってリスナーの位置するフロントへ放射され、その効果でなかなかのステレオ感を出してくれる。本体はACアダプタで直接ドライブできるだけでなく、内部のNi-Cd充電池を約28時間でフル充電可能で、その後、約6時間のバッテリ駆動も可能だ。そのため、部屋間を移動してウオークマンなどの外部スピーカーとして、リビングやキッチンでも活用できる。本体には両端がステレオミニプラグの2メートルのオーディオケーブルが付属する
電源スイッチは、円筒形をしたスピーカーの頂点に位置し、ボリュームつまみもその脇にある。一番の特徴は、リフレクターを取り付ける背面にある「リフレクター照明スイッチ」だろう。このスイッチをONにすることで、アクリルのリフレクターの周囲がぼんやりと青く光って部屋の明かりをオフにした環境では抜群のインテリア効果を出してくれる。筆者は、書斎で原稿を書いたり、仕事をしたりする時に、モバイルPCのステレオ出力に接続したり、MP3やAACを再生出来るのコンパクト・デジタル・プレーヤーを接続して音楽再生に活用している。スピーカーとしての主張の少ないハイテックなインテリアにマッチするベスト・IT・スピーカーだ。
ツイーターは背面に位置し、リフレクターで拡散させる
品名
購入価格
購入場所
アクティブスピーカーシステム
1万2800円
ヨドバシカメラ町田店
(ゼロ・ハリ)
2002/04/15 11:11
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ケータイWatch編集部
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