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超薄型デジカメ「DiMAGE X」に買い替える!

本体の厚さに影響を与えない屈折光学ユニットの3倍ズーム。効果は抜群だ
 先日まで、筆者の持ち歩き用デジカメは「あゆ」をCMに起用している某有名レンズメーカーのレンズを搭載したコンパクトなデジカメだった。しかし、余りのバッテリー寿命の短さがストレスになり、次のデジカメを探していた時に発売されたのが、ミノルタ社が満を持して発売した「DiMAGE X」だった。

 デジタルカメラに何を求めるかは人それぞれだろうが、モバイル型のデジカメの場合は、基本的には、画質、コンパクトさ、軽さ、そして、使い易さ、それとは全く別の次元で「駆動時間」という様な項目だろう。いくら画質が綺麗でコンパクトで、持ち歩きには便利であっても、バッテリー駆動する時間が短くては、カメラとして本来の活躍の場が狭くなるのは当然だ。これはデジカメに限らず、モバイルPCにも共通する項目だ。データや画像、音楽が空から降ってくる時代になっても、残念ながら電池だけはワイヤードな環境で充電するしか他に方法は無いのだ。

 バッテリー寿命も我慢の範囲で、何より薄さ20ミリ足らずで、重さはたったの135グラム(本体のみ)のコンパクトサイズで、パワーオンしてからたったの1.8秒という起動の早さが、大事なシャッターチャンスも逃がさない。DiMAGE Xは今手に入る持ち運び型のデジカメの中では最高の商品の一つだ。MDウオークマンサイズのDiMAGE Xなら、ワイシャツのポケットに入れても、鞄の中のモバイルPCの横のスペースにも簡単に収納可能で、その軽さは持っていることすら意識させないはずだ。

 コンパクトな構造を実現したDiMAGE Xには特別の秘密兵器が搭載されている。一見して潜水艦の「潜望鏡」の様な構造で、入ってきた光線を高精度プリズムで90度に曲げ、デジカメ内部で画像をズーミングする新しい発想の「屈折光学ユニット」の採用で、光学3倍ズームでもレンズがカメラ本体から飛び出さない構造が実現可能になった。その結果、高機能でありながら、本体はコンパクトでクールなシェープを保つことができた。DiMAGE Xは、近頃、技術的に変化が少なくなっていたコンパクトデジカメ業界に一石を投じる逸品だ。


コンパクトだが1.5インチTFT液晶を搭載。明るく見やすく、快適だ 前面のシールは剥がしても、側面の屈折光学ユニットの説明シールは会う人ごとに自慢するために、まだ剥がしていない

品名 購入価格 発売元
DiMAGE X 7万2000円 ミノルタ


・ DiMAGE X製品情報
  http://www.dimage.minolta.co.jp/x/index.html


(ゼロ・ハリ)
2002/03/01 11:50

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