ケータイ Watch
連載バックナンバー
Bluetoothで音楽を飛ばして楽しむ。ヤマハ「NX-B02」
[2009/06/26]

サンワサプライのWeb限定商品「Miniトラックボールマウス」
[2009/06/25]

コンパクトな光学ディスク専用プリンター「CW-E60」
[2009/06/24]

長すぎるマウスケーブルをがっちり固定「マウスアンカー」
[2009/06/23]

ポートの見分けやすさはピカイチ「表彰台USBハブ」
[2009/06/22]

ずっと使いたいカメラケースはオーダーメイドで
[2009/06/19]

クリック専用デバイス? 指先で使う超小型トラックボール
[2009/06/18]

「光センサースイッチ」で暗いときに電源をオン!
[2009/06/17]

天井と壁面、どちらにも取り付けられるロジテックのLANカメラ
[2009/06/16]

サルでも使える? amadanaのポケットビデオカメラ「SAL」
[2009/06/15]


2009年6月

2009年5月

2009年4月

2009年3月

2009年2月

2009年1月

2008年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

2002年

2001年

2000年

本日の一品タイトルGIF
憧れの「Red and Blue Chair」はミニチュアで我慢!?

ヴィトラ・デザイン・ミュージアムのオリジナル木箱に入ってくる
 ドイツの有名なデザイナー、「ヘリト・トマス・リートフェルト(Gerrit Thomas Rietveld)」が1918年にデザインした、あまりにも有名な「Rood blauwe stoel」(英語では Red and Blue Chair)の実物大を購入するには、けっこうな覚悟が要る。まず、これだけの大きさの椅子を置けるスペースが普通の日本人が住むウサギ小屋にはない。価格的にも、オークションに出品されるほどで、ごく普通の人間では購入はとてもおぼつかない。

 「Red and Blue Chair」は、ニューヨークの近代美術館の永久コレクションにも選定され、赤と青の板を切り口が黄色の黒い骨組みと組み合わせただけのようなデザインだが、その座り心地は意外と良いらしい。その、ヘリト・トマス・リートフェルトの作品である「Red and Blue Chair」をWeb上で意外な低価格で購入し、デスクトップのアクセサリーとしてディスプレイして楽しむことができる。

 インターオフィス株式会社の運営するWebサイトである「hhstyle.com」では、世界中のデザイナーがその個性を発揮した椅子を実際の6分の1サイズで忠実に再現したミニチュアモデルを多数販売している。同社がWebなどで販売しているミニチュア・コレクションは、1989年にオープンした建築や家具デザインの美術館「ヴィトラ・デザイン・ミュージアム」内に展示されているオリジナル「100 Chairs」がその原型だ。ミニチュア・モデルとは言え、家具職人の手により、一つ一つ丹誠込めて手作りされている。オリジナルの良さをミニチュア・モデルにも徹底するために、ドイツとポーランドにある2つの工房では、モデルによって1年間に80~500個の制作に絞っているという話だ。

 そういう限定生産商品だから、ミニチュア・モデルとは言え、価格も数千円から4万円クラスまであり、間違いなくごく普通の椅子より価格が高いミニチュア・モデルも多い。筆者の購入した「Red and Blue Chair」は、デスクの上で、ケータイの贅沢な「スタンバイチェア」になっている。間近で見ても精巧なその造りは、次の一脚をついつい考えてしまう素晴らしさだ。


単体で見ていると、そのスケールがどのくらいなのか想像付かない 筆者はデスク上でケータイスタンドに使っているが、マッチングは最高だ!

品名 購入価格 購入場所
ヴィトラ・デザイン・ミュージアム
ミニチュア・チェア「Red and Blue Chair」
1万1900円 オンラインショップ「hhystyle.com」


・ hhystyle.com
  http://www.hhstyle.com/


(ゼロ・ハリ)
2002/02/26 11:07

ケータイ Watchホームページ

ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2002 Impress Corporation  All rights reserved.