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モアイのティッシュケースと一緒に! 鼻の鉛筆削り
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人体の全身や一部や、頭部、顔の一部を利用したガジェットは結構多いものだ。以前本連載でご紹介したモアイ像のティッシュケースや入れ歯形のハーモニカは好評だったと勝手に理解しているが、今回はそれにも負けない、キモイ商品だ。思えば、人間の体はどこをとってもそれ自身商品価値のある形状をしているようだ。
今回ご紹介するのは、その人体のパーツ部分でも、比較的登場回数の多い、耳と鼻の2箇所だ。耳は、筆者の知る限り、PCの側面に取り付ける小型のマイクロフォンや台湾製のボイスレコーダーなどのように、本来の音を聴くという機能を取り込んだ商品が多いが、今回は、もっともっとローテクで、単に書類を綴じる機能だけの「クリップ」機能だ。耳の形状のクリップで一まとめにしたメモ用紙を持っていると聞く耳がある、という意思表示になるのだろうか。
一方「鼻」をモチーフにしたバカ・アイデア商品は筆者の個人的経験からは意外と知らないが、今回は、その鼻を鉛筆削りにしてしまおうという大胆な発想だ。当然、鉛筆削りのサイズの制約から、両方の鼻の穴では鉛筆を削るように設計することは不可能だった様だ。鉛筆を削ることのできる鼻の穴は向かって右側の鼻の穴だけだ。彼女を自宅に招待した時に、モアイのティッシュケースからティッシュを出して鼻をかみ、何か書き物をする時は、鉛筆を鼻の鉛筆削りで削って使ったりすると、未来永劫、2度と君の部屋を訪れることはないかもしれないので、相手のユーモア度を憶測できるくらいのお付き合いになってからお披露目することが肝要だろう。
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並べただけでは、タダモノではない雰囲気はするものの用途は不明
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やっぱり圧倒的なおバカ感を拭いきれない「鼻削り」が秀逸!
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品名 |
購入価格 |
購入場所 |
鼻の鉛筆削り 耳のメモクリップ |
200円 240円 |
上野松坂屋 MONOマガジンショップ |
(ゼロ・ハリ)
2002/02/13 04:33
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