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IT機器とのミスマッチがイカス!
「ボンサイアートのプチガーデン」
「オール・イン・ワン」のプチガーデン・パッケージ
「盆栽」といえば、穏やかな日曜日に南向きの庭で楽しむ「リタイアしたお年寄りの趣味」というイメージを持っていたのは筆者だけではないだろう。しかし、そんなことを思っていた筆者は、ほんの少しインターネット上を徘徊しているうちに、大きな誤解をしていることを知ることになってしまった。インターネットのなかった時代には、ご近所に盆栽をやっているお年寄りでも居ない限り、その伝統や歴史、その素晴らしさを知る方法なんてまったくなかったのだ。インターネットの普及とその上で無限大に拡大するコンテンツは、従来なら知りえなかった人や出会えなかったモノに巡り合える素晴らしいチャンスを作ってくれた。
「ボンサイアート社」は、本物の盆栽を栽培し、Web販売・リースを本業としている会社だ。また東京の恵比寿に、盆栽をテーマにした小さな和食屋「盆さいや」を経営しており、メディアでも注目を集めているようだ。同社がWeb上や一部の特約店などで販売する「プチガーデン」は盆栽そのものではないけれど、ボンサイアート社がプロデュースしている盆栽に似合う、ミニチュアのベストセラー日本庭園なのだ。商品の性格上、成田空港や羽田空港等のショッピング街でも販売しているようだ。
「プチガーデン」は、「寒水砂」と呼ばれる白い砂を敷き詰めたミニガーデンを、本物の竹で作られた専用のミニチュア「くまで」で掻き跡を付けて、自分専用の小さな庭をカスタマイズすることが可能な箱庭的ハッピー商品だ。キットには、それ以外に、ベースとなる「寒水砂」を敷き詰める「黒塗りの半月盆」、陶器製の「雪見灯篭」、天然木の「つくばい」、「ししおどし」、天然那智石の「黒玉石」などが入っており、これらを気の向くまま、あたかも日本庭園デザイナーになった気分で、レイアウトやトッピングの変更を毎日のように楽しめる。多忙な毎日を送っているIT業界のビジネスマン、ビジネスウーマンなら一時の「無」の境地を取り戻せるかもしれない。
まず最初に「寒水砂」を敷き詰めてトッピングのレイアウトを考える
完成後のサイズを横に置いたエリクソン社のケータイと比較
品名
購入価格
購入場所
ボンサイアート
3600円
東急ハンズ町田店
・ ボンサイアート
http://www.alles.or.jp/~bonsai/
(ゼロ・ハリ)
2002/02/01 11:12
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