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カシオ社の付箋紙自動出力機「PointIt!」を格安でゲット!
片手に収まる超使い良い付箋紙自動出力機
会社であれ自宅SOHOであれ、オフィスでよく使う文具のひとつにポストイットがある。「ポストイット」は、米国などのパーティションで区切られた個人的な空間を大事にする習慣を象徴する文具の1つだろう。お互いの顔が見えるように机を寄せ合う日本の一般的な事務所と違い、相手の顔が見えず、出社しているのかどうかすら、その人の席に行くまでわからない環境だ。本人が留守中に他人が受けた電話はその内容をポストイットに書き込み、本人の前にあるデスクと直角のパーティション面に貼り付けるのが習慣だ。そんな環境だから、早くからグループウエアやLANが普及したが、すべてがネットワークでできる時代になっても、まだまだ音声電話のメモは不思議とポストイットに頼っているのが世界の現状だ。
ポストイットと同じような使い方もするが、日本独特のアテンション・タグとして古来から仕事の現場で活躍しているモノに「付箋紙」がある。小さなプリントアウトものの得意なカシオ社が少し前に「パーソナル・タグ・ライター PointIt!」という製品を発表した。しかし基本は、大昔からオフィスには常設され、昨今はその後出現した各社の電動テープライターに追いつめられている米国のダイモテープライターがその起源なのだ。
PointIt!は、ごく普通の大人が片手で握ることができ、ちょうど左手の親指のところにジョグダイヤルが位置し、キーボードを押す右手指以外の操作を簡単に出来る構造になっている。内部のROMに予め登録されたメッセージや、個人がキーボードから入力した任意の文字列を、ほぼセロハンテープ幅のカラー紙テープに出力できる製品だ。紙テープには一定の長さの切れ目があり、また背面は剥離し、一般的な付箋紙のように利用できる。
ROMに収録された定型の例文には、オフィスで使用する一般的な内容から、電話文、挨拶、依頼分、確認、訂正文、回覧配布、保留、タイムスタンプ、To-Do、また外資系企業などのための英文表記など多岐に渡る250以上の定型句が収録されている。電話文の例としては、「___様より電話がありました」という具合に対象部分が空白で出力されたり、英文表記の例では「URGENT!」なんてのが用意されている。
また、便利な使い方として、付箋メモの発行者の名前やタイムスタンプを同時に小さな添字として印字する機能も持っている。本来なら1万円近いPointIt!だが、なぜか今ならその10分の1の価格でゲットできる。ただし限定数量だろう。筆者はたまたま立ち寄りゲットできたが、間に合わなければソーリーだ!
選択した任意の文字列が印刷されて側面から出力される
既成の文体からオリジナルな文章まで対応している
品名
購入価格
購入場所
パーソナル・タグ・ライター
「PointIt!」
980円
ヨドバシカメラ町田店2階
テープライター関連売り場
(ゼロ・ハリ)
2002/01/22 11:07
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ケータイWatch編集部
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