ケータイWatch　本日の一品

連載バックナンバー

■	Bluetoothで音楽を飛ばして楽しむ。ヤマハ「NX-B02」［2009/06/26］

■	サンワサプライのWeb限定商品「Miniトラックボールマウス」［2009/06/25］

■	コンパクトな光学ディスク専用プリンター「CW-E60」［2009/06/24］

■	長すぎるマウスケーブルをがっちり固定「マウスアンカー」［2009/06/23］

■	ポートの見分けやすさはピカイチ「表彰台USBハブ」［2009/06/22］

■	ずっと使いたいカメラケースはオーダーメイドで［2009/06/19］

■	クリック専用デバイス？指先で使う超小型トラックボール［2009/06/18］

■	「光センサースイッチ」で暗いときに電源をオン！［2009/06/17］

■	天井と壁面、どちらにも取り付けられるロジテックのLANカメラ［2009/06/16］

■	サルでも使える？ amadanaのポケットビデオカメラ「SAL」［2009/06/15］

■

■

■

■

■

■

■

2008年

■

2007年

■

2006年

■

2005年

■

2004年

■

2003年

■

2002年

■

2001年

■

2000年

SOFT99社の「99papa」でs30はよみがえるか!?

鏡面で綺麗なぶん、傷が付いたらどんなに小さくても気になる！

　ThinkPad s30モデルを買うときには、エナメルのようなテカテカのモデルにするか、オーソドックスなThinkPadブラックにするか、ほとんどの人が１度は悩んだだろう。筆者も悩んだあげく、生来のミーハーが災いして、今年のミスユニバース予選入賞者の多くが使っているのと同じ光沢ピアノ塗装の黒モデルに決めた。

　アルミニウムにブラックの塗装と言っても、モバイルPCはやはり表を持ち歩く道具だ、インナーケースに入れていても、あちこちで擦ったり、へこむほどではなくてもぶつけたりはしてしまう。逆に、そんなことを恐れていたらモバイルコンピューティングなんて、できないに決まっている。しかし、いつも一緒で愛するモバイルPCの表面に時間と共に付いた小さな傷やクマは、なんとかしたいと思うのがパソコンを愛するオーナーの気持ちだろう。

　筆者は、オールディーズなエレキギターが大好きで、時代と共に光沢を失ったこれらの金属パーツを、時々は99papa製品で磨いている。多少乱暴なようだが、モバイルPCでもその光沢のある表面に付いた傷は実際には、その光沢表面が何らかの理由で細く、ある時は深く削り込まれたものが光の反射で目立ってしまうモノだ。だから基本的な解決策は、その凸凹を均等にするために溝のエッジを多少削って丸くしてやるか、極端な場合には、塗装の剥げない限度まで溝の周囲表面を削り取り均等な高さにすることで解決する（目に付かなくなる）のである。

　「99papa」の家電製品専用の研磨剤入りのクリーナーで磨くと、最後はワックス皮膜で表面を保護してくれるらしい。また別製品の「ポリマール」と呼ばれる銀製品やベッコウなどのつや出しを可能にする超微粒子研磨材を含んだ布を使用しても、大抵の場合、小さな傷は上手くごまかせる。大事なのは、強く擦りすぎたり余りにも長時間同じ動作で磨き続けないことだ。またポリマールはもともと光沢のあるs30のような表面を磨くには注意が必要だ。最後の仕上げをセーム革などで丁寧に拭くことで本来の美しさを取り戻すことも可能だ。99papaの解説に、「一度で落ちない場合は繰り返してください。この場合、じゃっかん色落ちすることがありますが大丈夫です」と書かれている。ちょっと心配になってしまうが、心を鬼にして、アカの他人のパソコンを磨くつもりでやれば大抵の傷はわからなくなるだろう！


慎重に選んだ２種類のウルトラツールで綺麗になるか!?	確実に綺麗になったが、ひょっとして塗装も薄くもなった？

品名	購入価格
SOFT99　家電製品クリーナー SOFT99 銀みがきクロス　ポリマール	450円 500円

・ SOFT99ホームページ
　 http://www.soft99.co.jp/menu.html

（ゼロ・ハリ）
2002/01/17 11:06

ケータイ Watchホームページ