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究極のマウスとなり得るか?「ブルーライト横浜ウス」
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筆者が初めて使用したマウスは、いまや懐かしいアップル製の角型マウスだった。外見がまったく同じなのをいちいちひっくり返して、アメリカ製だシンガポール製だと騒いでいたのはもう10年以上前になる。
あの頃はまだマウスという物自体が珍しかったが、いまやパソコンはすべてGUIベース。標準のマウスには飽き足らず、手になじむマウス、あるいは面白いマウスを別途購入しているユーザーも多いことだろう。
筆者も最近、使用していたマウスの動きが悪くなり新しいものを物色していた。願わくば、光学式の使い減りしないマウスがいいなぁ、などと思っていた中見つけたのがこれ。その名も「二代目ブルーライト横浜ウス」。
「ウス」とはなんであるか、という質問には心をこめて「横浜ウス」=「ヨコハ・マウス」なんですよとマジメに返答しなくてはいけない。単なる駄洒落で、しかも「ブルーライト・ヨコハマ」の言葉どおり、激しく光る青のLEDがまぶしい光学式マウスである。パッケージは横浜にかけてかなんとなく中華っぽい。実用上はおそらく無意味な上に、まったく関係ないデコレーションが施されているのである。
マウスは、ポインティングデバイスとして技術的に枯れた製品であり、おそらく「どれを買ってもきちんと使える」という結果が待っているのは間違いない。そうなると、あとは「理屈ではなく、なんとなくしっくりくる」という道具としての完成度か、あるいは「おもしろい」というプラスαの部分での満足度が購入の決め手になる。筆者の場合、その勢いづいた駄洒落の切れ味と、本当にこの商品を出すと決めたセンチュリー社の懐の深さ、また、なによりプランナーの熱くほとばしる想い(?)にほだされ、「おもしろいっすー」の感情とともに購入した。実際に、モノとしても使い心地よく、日本人の手の大きさになじむ比較的小型のマウスで、機嫌よく使っている。
このところ、筆者の自宅を訪れた友人知人にはもれなく見せびらかしている一品である。
品名 |
購入価格 |
購入場所 |
二代目ブルーライト(プッチ)横浜ウス |
2980円 |
新宿PowerLab |
・ 二代目ブルーライト プッチ 横浜ウス製品情報(センチュリー)
http://www.century.co.jp/products/cms_mop.html
(奥島 大)
2001/11/29 11:57
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