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ケータイホルダーに関する考察
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いちばん最初。この製品が店頭にならんでいるときは、防水などの性能を持っているケータイホルダーだと思われた。しかし違った。この製品は周囲を膨らませることができるが、防水機能はないことが判明した。そこですぐさまWatch編集部極秘緊急会議が開催され、幾人かの聡明なる編集部員が「パンプイット」の“空気を入れる意義”を激しく議論した。ここではそこで挙げられた数々の意見を紹介しよう。
- 「威嚇」空気を入れ、大きくなることで敵を威嚇できる利点が挙げられたが、「野生動物じゃないんだから」という突っ込みで却下された。
- 「スポーツ用品」ゲートボールかクリケットのように、携帯電話を入れたパンプイットでボールを叩く競技があるのではないかとの指摘があったが、クリケットのルールすらわからない私たちには確認のしようがなかった。
- 「武器」振り回して何かにぶつかっても、空気のクッションにより安全、という点から、「観光地に良く売っているクッションでできたヌンチャク」と同等の意義を持つという意見もあったが、「何故ケータイを入れる?」という指摘により否定された。
- 「軽量化」空気の代わりにヘリウムガスを注入することで携帯電話の重量が減らすのでは? という意見もあったが、「携帯電話自体よりも重たいようなストラップをつける現代の風潮に反している」としてこの仮説の説得力は失われた。
- 「緩衝材」携帯電話の周りに空気のクッションができるので、ちょっとやそっとの落下に耐えることは可能と考察される。しかし強い衝撃ではパンプイット自体が破裂するので意味がないと反論された。
- 「水に浮くため」水没はできなくても水には浮く。私たちは検証のためPC Watch某氏の持つ防水端末IDO C303CAを用いた海水浴を提案したが、「海水はやめて」という某氏の意見により却下された。
- 「手触り」空気のクッションのぷにゅぷにゅ度合いは相当なものであり、それを楽しむためという指摘があったが、透明デザインで手触りを楽しんでいると表面が手垢で汚れるので、違うだろうと推察された。
- 「デザイン」メーカーのホームページを見ると、いきなりブレードランナーのキャラが出迎え、Flash版のコンテンツの完成度が異常に高いことから、「デザインのためかもしれない」そう極秘緊急会議では結論付けることとした。
今日の教訓「5人くらい一気に意見を出し合うと、ココに書ききれないくらいネタが出る」
品名 |
発売元 |
価格 |
購入場所 |
パンプイット |
Accessoryマルタカ |
980円 |
ヨドバシカメラ |
■ URL
Accessory マルタカのホームページ
http://www.ac-marutaka.co.jp/
(白根 雅彦)
2000/04/14 00:00
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