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iBookならフタもおしゃれに
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「モバイルパソコン」といえば、サブノート型のWindowsマシンが全盛の中ではあるが、やや大ぶりなボディサイズながらおしゃれな概観のApple iBook(Dual USB)。発売から少々時間はたったが喫茶店などでそれをつかっているヒトを見ると「おぉ!」と思わず目を引かれてしまう。閉じていても開いていても、また上から見ても横から見てもいいiBookだが、ちょっと気になるところもある。開いたときの右側面に並ぶ各種ポートがむきだしなのだ。特に、FireWireの比較的大きなポートがあんぐりと口を開けていて、ゴミやホコリがたまっていくのが気になる。これはなんとかならんものかと思っていた矢先に見つけたのがコレ、その名も「Cap・I/O」(キャプテン アイオー)。
ネーミングセンスの良し悪しはさておき、本体のキレイな白地にぴったりハマるシリコン系の素材で作られており、おそらく本体からそのまま形取りしたであろうフィット感でUSBポートもFireWireのポートもきっちり埋まる。外に持ち運ぶときにもこれでまったく安心だ。
だが、少々難がないわけでもない。あまりにぴったりフィットしていることから、取り外しを手軽にするには、ちょっとタイトな作りになっており、つまり外出時だけではなく自宅でも装着し続けるようになるだろう。そうすると側面一番端にあるネットワークコネクタを、家ではつなぎっぱなしにしている、彼女の環境ではそこだけ剥がして使用することになる。つまり、なんとなくだらしなく「だらん」と端っこにシリコンゴムがたれさがることになるのだ。
「これ、ここだけ切っちゃったらだめかなぁ……」などという彼女に実用性としては納得しつつも「いかんいかん! それではかっちょ悪くなるではないか!」と言いつつ心の中で「すまん」と思う今日この頃である。とはいえ、外出時には間違いなく安心な一品。願わくば、購入された読者も「それではかっちょ悪くなる!」の精神で対応してあげてほしい。
品名 |
購入価格 |
購入場所 |
Cap・I/O (キャプテン アイオー) |
940円 |
新宿PowerLab |
・ 新宿PowerLab
http://www.powerlab.co.jp/
(奥島 大)
2001/11/14 11:34
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