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「専用」ほど心強いものはない! CD-R/RWレーベル面専用マーカーペン
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CPUパワーやメモリサイズ、HDDの大容量化に加えて、ネットワークのブロードバンド化がトドメを刺し、いまやちょっと前では考えられないほどの量のデータが私たちを取り巻いている。学生の頃、雑誌にフロッピーディスクがついてきたのを「やったー、1枚もうけたー」などと無邪気に喜んでいたのも今は昔、フロッピーなどといいう磁気メディアを知らない世代もそろそろ現れることだろう。そして、きっと彼らにとってのメディアはCD-R/RWに間違いない。ライトワンスのCD-Rならばすでに使い捨て状態に突入して久しい。
そんな中で、ちょっと困るのがそのCD-R/RWになにを書き込んだかをレーベル面に書き込むとき。サインペンなどで書いて、そのメディアを書き込みに使ったあと自分の書いた筆跡から放射状にインクが広がっているのを目にする??という経験は、おそらく筆者だけではないはずだ。かといって、下手に保護シールを貼って回転を偏らせるわけにもいかない。また、丁寧にレーベル全面を覆うようなラベルを作るほどでもない。
そんなときに、心強いのがこれだ。なんと、世の中もここまできたかと思わせるほどの力強い味方「CD-R/RWレーベル面専用マーカーペン」。しかも、ペン製品には実績のあるセーラー社の製品となれば、これは買わないほうがおかしい。当然のように即ゲット、である。
これはあまり知られていないことだが、CD-Rの記録部となる層は、レーザーのあたる底面にではなくレーベル面から塗られている。もしも「焼き損じ」をしてしまったCD-Rのディスクがあれば試していただきたいが、レーベル面をカッターの刃などで引っかくと、ぼろぼろと皮膜がはがれディスク本体の透明なポリカーボネートが剥き出しになる。もちろん、皮膜は張ってあるものの、そんなわけで、むやみなペンでここに書き込むわけにはいかない。
何事も、やはり先達の知恵が含まれていると思われる「専用」を信じることから始めたい。これを実行することは単にエラーを防ぐことのみならず、思わぬ失敗をしてしまったときにも「まあ、専用品を使ってこれだったんだからさー」と、精神的ダメージを比較的軽くするのにも役立つ。その日に備えるためにも、この「専用ペン」をお勧めしたい。
品名 |
購入価格 |
購入場所 |
CD-R/RWレーベル面専用マーカーペン |
100円 |
新宿PowerLab |
・ 新宿PowerLab
http://www.powerlab.co.jp/
(奥島 大)
2001/11/12 11:10
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