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いま何時?
ある偉人は言っている。「人生とはボケとツッコミである」。この言葉には学ぶことが多い。ボケとツッコミを忘れることなく、人生を送りたいものだ。
たとえば。
「いま何時?」
と聞かれたとする。伝統的なボケはこうだ。
「おや時、こう分、しんぞう秒」
短いセンテンスの中にドラマ性を盛り込みつつも何時何分何秒という音の響き。素晴らしいボケだ。しかし2000年はIT時代。そんな使い古されたボケが許される時代は終わった。もはや新時代のボケを追及しなければいけないのだ。そこでSwatchの「.beat」。
この時計は“インターネットタイム”を見ることができる。インターネットタイムとはSwatch社のあるスイス時間を基準とし、24時間を1000で分割した世界共通時刻だ。時差のある地域同士でのインターネットを介したコミュニケーション(ゲームとかチャットだ)のために開発された。たとえばスイスで昼の12時ならば、世界中どこでも「@500」と記述する。まさに次世代、インターナショナル。キミはこれを知っていたか? どうだい? ボクは知らなかった。身の回りで使っているヤツもいない。だから言おう。誰も使っていない。さらに言おう。普段使うとヘンな目で見られる。いきなり「@250に吉祥寺31前集合」などと言っても意味不明扱いされる。しかし、これは新時代のボケに使える。だから
「いま何時?」
と聞かれたとする。IT時代のボケはこうだ。
「@567」
そうすればきっと突っ込んでくれる。
「そりゃ、インターネットタイムやんけー。わからんちゅーの」
今日の教訓「ボケにしか使わないのか」
品名
発売元
価格
.beat「Webmaster」
Swatch
100スイスフラン
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URL
Swatchのホームページ
http://www.swatch.com/
(白根 雅彦)
2000/04/12 00:00
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ケータイWatch編集部
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