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「世界一スムースな書き味」を実現した
「HI-TEC-V10ボールペン」
間隙なく上手くしゃべる人のことを「立て板に水」と言うようだが、そんなモノとは比較にならないくらいスムースに、滑るように字や絵を書けるボールペンが発売された。水と比較するなら正に「ガラス板に油」という感じに近いだろう。
パイロット社は日本を代表する筆記具メーカーだが、超高級な万年筆だけではなく、筆者も愛用している歴史的な発明であるノック式万年筆である「キャップレス」の生みの親でもある。また最近は、北欧のアノト社と提携して、筆跡を内部にデータとして記録し、Bluetoothテクノロジーで携帯電話機やパソコンに送信する全く新しいボールペンの漢字対応版などを検討している。昔も今も新しいことにチャレンジすることの大好きな会社なのだ。
筆者が購入した「HI-TEC-V10ボールペン」はレッドとブルー、芯の太さは1.0mmだ。キャップを外すと、先が括れた金属芯の先端にそこそこ大きな金属ボールがホールドされている。一般的にスムースな書き味のボールペンは、その効果が筆記体の英文や図表の書き取りにより効果を感じることが多い。「HI-TEC-V10ボールペン」は、これらの特長に加えて日本語の書き味もスムースで抜群のコストパフォーマンスを実現している。
「HI-TEC-V10ボールペン」は絶妙のバランス設定で、筆圧の弱い女性にも筆圧の強い力持ちでも同じような筆記結果を出してくれる。1日のうちに多くのメモを取る職種の人や、手書きの帳簿付けが多い人も十分快適な使用感を味わえると思う。外装を高級なモノに着せ替えれば、数十倍の値段で販売されていても不思議には思わない(だろう)書き味だ。筆者なら製品名を間違いなく「HI-TECウルトラ」とする! それとも「本当のウルトラ」はまだ発表前なのだろうか? 恐るべし日本の筆記具技術力だ!
一見、何の変哲もないただのボールペン
先っぽのクビレがただ者ではない雰囲気を感じさせる!
品名
購入価格
発売元
HI-TEC-V10ボールペン
200円
株式会社パイロット
・ パイロット
http://www.pilot.co.jp/
(ゼロ・ハリ)
2001/10/11 11:13
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ケータイWatch編集部
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