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WorkPadトラベル活用を便利にする「USB Syncケーブル」
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出張時のホットシンクには必需品の軽量Syncケーブル
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最新のPalm PDAは、パソコンとの同期をすべてUSBポート経由で行なうようになった。筆者が使用しているWorkPad c505も同様だ。USBポート搭載により、シリアルやパラレルポートなどのレガシーインターフェイスをすべて取り払った最新のモバイルPCでは、WorkPadとのSyncが面倒な場合がある。
オフィスや自宅にいるときは、WorkPad c505に標準で添付される充電機能付きの安定感のあるクレードルをUSBポート経由で接続しているので快適な環境だ。しかし、一歩外に出て、国内外の短期出張などの折りには、あの重くて大きなクレイドルを一緒に持って行くのはなんともおっくうだ。普通、ホットシンクをする目的は2つ。ひとつはWorkPad側のデータをPC側にバックアップして安心すること、もうひとつは、パソコン上のPIMデータと同期を取ることだ。
本当に短期の出張なら、その間のバックアップデータの保存場所としてSDメモリカードを利用し、出張が終了すれば、メインのPCとホットシンクするという二段攻撃も可能だが、どうせモバイルPCも同時に携帯するビジネスマンの出張なら、出張期間中にも実際にホットシンクする方が高価なSDメモリカードに投資することを考えれば、手間も時間も大幅にカットできそうだ。
そんな時に便利なのが、最近発売された充電機能を持たない「USBホットシンクケーブル」だ。実際には、本体に付属のUSBクレードル装置の充電機能とスタンドをカットしただけのシンプルなケーブルだけなので、特別に追加のソフトウエアも必要なく、すでに使用している自分のパソコンと接続するだけでホットシンクが「自動的にスタート」する。
使用中のパソコンに「ホットシンク・マネジャー」ソフトウエアが導入されてアクティブになっている状態なら、ボタンを押したり、画面上のソフトスイッチを操作する必要はない。ケーブルを接続した途端、「ピロリー」と音が鳴り、ホットシンクがスタートするので、使い始め当初はちょっと戸惑うこともある。しかし軽量なケーブル1本で、どこにいても自分のモバイルPCとWorkPadのデータがシンクできるのは心強い。
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充電機能はないが、USBポートのあるPCと簡単にSync!
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品名 |
標準価格 |
発売元 |
USBホットシンクケーブル |
2680円 |
セイコーパワー |
・ 有限会社セイコーパワー
http://www.selectosaka.com/pocketgames/usb_cable.html
(ゼロ・ハリ)
2001/09/28 01:58
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