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通常は丸いSwatchの「四角い腕時計」もたまには新鮮!
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入れたまま置時計にしたくなるクールなケースが抜群
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ロープライスモノの腕時計フリークである筆者は、毎年、数個以上の「Swatch」を国内外で衝動買いしている。しばらくSwatchシリーズの「アイロニー」にはまって、何点か買い求めたが、たまたま夏休みに行ったホノルルのいつも立ち寄るSwatchのお店で、カラフルで丸いデザインの多いSwatchにしては珍しい、四角い腕時計を見つけたので速攻で買ってしまった。もちろんグローバル企業であるSwatchのこと、すでに日本国内でも入手できるとは思うが……。
四角い「Swatch Square」の特徴は何といっても見かけのわりにとてつもなく軽いことだろう。腕に装着しても、ほとんど身につけている感覚はない。試しに、自宅のキッチン秤でラフに計測したところ、筆者の持ち物の中では最も重いと考えられる「オメガ・スピードマスター・プロフェッショナル」が145グラムもあるのに対して、Swatch Squareはたったの35グラム。なんと、4分の1以下の軽さなのだ。またレッドやブルー、グレー、イエローなど、ボディカラーも豊富だ。筆者が購入したのは、大昔のパソコンディスプレイにも似た色を発色する機種があったが、「アンバーナイトバード」と名付けられた黄色に近い多少くすんだ色だ。
「Swatch Square」は超軽量でカジュアル、それでいてなかなかファッショナブルな腕時計だが、腕へのホールド感覚は秀逸だ。少し重量感のある同社のアイロニーシリーズは、ダブルロック固定方式のバンドを採用しており、ホールド性に安心感を増しているが、Squareは、オメガ・スピードマスター・プロフェッショナルと同様、サイド2カ所のノッチを同時に挟むようにプッシュする「ワンタッチ着脱方式」を採用している。腕への装着、脱着操作は極めてシンプルだが、不用意に外れることのない仕組みはなかなか侮れないものがある。
「Swatch Square」は今までのSwatch嫌いの人にもぜひお薦めしたい「SwatchのようでSwatchでない不思議な腕時計」だ。日焼けした腕には絶対に似合う「本日の一刻」商品だ。
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アンバーカラーでとてもSwatchには見えない!?
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ワンプッシュで簡単に脱着でき、シュアな装着感
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品名 |
購入価格 |
購入場所 |
Swatch Square アンバーナイトバード |
50ドル |
ホノルル Swatchショップ |
・ Swatchホームページ(英文)
http://www.swatch.com/
(ゼロ・ハリ)
2001/09/25 10:20
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