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世界中の「ペニーコレクター」のためのストックブック
米国内のテーマパークや、観光都市、カジノや動物園、記念碑などの名所に行けば必ずと言ってよいほど見かけるクラシックなマシンがある。ペニー(1セント硬貨)とクオーター(25セント硬貨)の2枚をその機械の引き出しの溝のようなところに押し込んで、大きなハンドルを力いっぱい回せば、ペニーだけをプレスしてアーモンド型に薄く延ばす。さらにハンドルを回し続けると、その片側表面にメダルのようにユニークな画像や文字(ご当地の名所旧跡など)を凹凸を付けて打ち出すという仕組みだ。国内で言うところの名所旧跡スタンプのようなモノ。クォーター分はプレス料金というわけだ。
「ペニー・クラッシャー」とか「ペニー・スーベニア」とか呼ばれるこれらのマシンは、自分でハンドルを回して目的のペニーをぺったんこに加工するモノが多いが、昔のエンパイアステートビルの90階付近では、上半身裸の筋肉ムキムキマンが側にいて、グルグルと力強く丸いハンドルを回してくれるところもあった。米国では合法的なこの「コンパクトな邪魔にならないお土産量産機」も、日本では「通貨変造罪」にあたるようで国内では当然のごとく一切見かけることはない。しかし、一円玉を潰して、どこかのお寺の絵柄がプリントアウトされても、現代の日本で流行するとは思えないので、今のところはデザインセンス溢れる図柄の米国土産だけで十分楽しめそうだ。
ご紹介する「ザ・スーベニア・コレクター」はこれらの機械ででき上がったペニーのコレクションを自分の過去の旅行の記念にしたり、コレクションの多さをこれ見よがしに悪友に自慢したりする時に、豪華な雰囲気でストックし、かつ、凄さをプレゼンテーションするための小さなストックブックなのだ。表裏合わせて全部で42カ所に自慢のペニーをホールドできる。すでにホームページもできはじめ、日本でもこれから流行るかもしれない注目アイテムだ。筆者はもちろん「パールハーバー」なんて映画は見ていないが、本物の真珠湾に浮かぶ戦艦ミズーリに乗船した記念にこの「ザ・スーベニア・コレクター」を買い求めた。
ポケットに入る自慢グッズ「ザ・スーベニア・コレクター」
まだまだ空きが多い筆者のコレクション、今年のCOMDEXでラスベガスのホテルを全部回ればすぐ埋まる!?
品名
購入価格
購入場所
ザ・スーベニア・コレクター
4ドル99セント
戦艦ミズーリ・スーベニアショップ
・ ザ・スーベニア・コレクター
http://www.pennycollector.com/
(ゼロ・ハリ)
2001/09/19 01:47
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ケータイWatch編集部
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