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自慢顔で取り出せるPCインナーケース「ゲートマウス」
一見重そうに見えるが、上質の革素材なので極めて軽量
筆者は、おおよそ1年半~2年で、毎日愛用しているモバイルパソコンを買い換えることがここ10年来の習慣になっている。一見とても贅沢なようだが、モバイルパソコンのように、技術革新の速いIT機器は、同一コンセプトを完璧に引き継ぐ後継機種に移行することで、その前の製品で獲得したスキルを葬り去ることなく確実に継承できるものだ。まさに自動車の買い換えに感覚は近い。
考え方によっては利用期間はかなり短いとも言える買い替えサイクルだが、それでも、毎日モバイルパソコンを活用するためには、愛着の持てる唯一無比の「インナーケース」や「鞄」が欲しくなってくる。飽きっぽい筆者の場合には、ごく一般的な市販のブリーフケースやトート、アタッシェケースを使うことが多いが、インナーケースに関しては必ず代官山にある革製品のお店である「オーソドキシー」で誂えることにしている。
「ゲートマウス」と名付けられた今回のThinkPad X21専用インナーケースはその中でも、毎日の通勤時、国内出張時はもとより、世界中を持ち歩いているお気に入りのインナーケースなのだ。「ゲートマウス」と言えば、尖った音の、ノリの良いサウンドを出すテキサス生まれの伝説的なブルースギタリストである「クラレンス・ゲートマウス・ブラウン」を思い浮かべるブルースファンも多いだろう。ちょうど、彼の大きく開いた口をイメージして造られたインナーケース「ゲートマウス」は、比較的大胆な面取りで尖ったデザインのThinkPadX21をスムースに出し入れでき、かつボディにフィットする無駄のないデザインと軽量性が特徴だ。
ゲートマウスのフラップを開き、ThinkPadの背面であるシリンドリカルな6セルの大型リチウムイオン充電池の側を表側に向けて、X21をヒンジの側から滑り込ませるように押し込む。そして、少し底面より盛り上がった充電池の厚さによってケース内に自然に出来た薄い隙間にフラップを押し込む、という合理的で、考え抜かれた無駄のないデザインなのだ。
他人と違うこだわりを持ったモバイラーなら「オーソドキシー」で実用的・効果的、そして個性溢れるインナーケース創りにチャレンジしてみてはいかがだろうか!?
大きなフラップ挿入口が特徴だ。ピタリとしたフィット感が最高
ロゴの付いたフラップが充電池部を綺麗にホールドして個性的だ
品名
デザインと制作
価格
ThinkPad X20/X21専用インナーケース
「ゲートマウス」
オーソドキシー
個別打ち合わせで決定
・ オーソドキシー(代官山店/下北沢店)
http://www.orthodoxee.com/
(ゼロ・ハリ)
2001/08/28 11:33
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ケータイWatch編集部
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