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多少不器用でも「楽々箸」で夕食バトルに勝つ!
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日本をはじめとして、箸を使う食文化は、世界的に見れば明らかに拡大傾向だ。しかし、こと国内に目を向けてみると、必ずしもそうとは言えない感じがする。日本の箸には独特の文化があり、子供の頃より両親から厳しくその上げ下ろしや、料理のつまみ方などをしつけられた人も数多いだろう。筆者も、子供の頃の記憶をたどれば、そのようなことは少しはあった記憶があるが、それほど細かく記憶に残っているわけではない。
日本では、その伝統的な箸の操作を子供の頃に確実に修得するための「しつけ箸」と呼ばれる、独特の形状をした箸が比較的容易に見つけられる。しかし、人間には生まれつき手先の器用な人とそうでない人が居るように、どれほど厳しいしつけを受けても、あまり効果的な結果の伴わないケースも多々見られるのが現実だろう。かくいう筆者もその一人で、一応「握り箸」ではなく、ごく普通に箸を持って一般的な操作を一定のスピードで行なうことはできるが、小さなモノや、滑りやすいモノを短時間でつまみ、ゲットすることにはあまり自信がない。
端的にその実力が顕れて、一番最後になってしまうのが、すき焼きの糸こんにゃくや豆腐、それ以外なら、小さな豆類の料理だ。特に訪問先の家庭で、割り箸ではなく高級な塗りの箸が登場すると、多くの場合最悪の結末になることが予想される。そんな不器用な人でも、お箸の免許皆伝になれるのがローテクだが超便利な「楽々箸」だ。ペアを構成する一対の箸をあたかもピンセットのように特殊なジョイント金具で接続し、当然ながら、どんな小さなモノでも確実にグリップしてくれる。箸使いが不器用な人間の勝手な言い分かもしれないが、もともとバラバラな箸が道具としての欠陥商品だと考えれば「楽々箸」は箸本来の姿かもしれないと勝手に決めつけている。
他人の家まで持ち込んで使おうとは思わないが、この「楽々箸」さえあれば、マイホームの夕食バトルには互角で望めそうな希望が持てそうだ。今年の冬はすき焼きが美味しそうだ。
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一見、ごく普通の箸に見えるがウルトラCが仕込まれている
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トレーニングを重ねて、今冬のすき焼きパーティではヒーローになる!
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品名 |
購入価格 |
発売元 |
楽々箸 |
1200円 |
東急ハンズ 町田店 キッチン用品売り場 |
(ゼロ・ハリ)
2001/08/27 11:08
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