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マイクロ・ラジコン「Bit Char-G」でホームグランプリ!?
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2980円でゲットできる夏休みお楽しみキットだ
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大昔はワイヤーで繋いだエンジン飛行機を自らがグルグル回りながら飛ばす「Uコン」やラジコン自動車大好きだった筆者だが、もう10年以上、これらに触れることのない生活が続いている。最後に遊んだラジコン自動車は、6つの車輪が一世を風靡した「六輪タイレル」だったような記憶がかすかにある。夏の夕暮れ時に子供と駐車場で遊んでいて、自信満々、自分に向かって超高速で走らせた六輪タイレルが曲がりきれずに自分のサンダルの足にクラッシュ、死ぬほど痛くて緊急帰宅したのが最後だったはずだ。
意味もなくただブラブラするのが大好きな東急ハンズの模型売り場で、トミカの「ビットチャージー」と呼ばれる超小さなラジコン自動車を見つけた。まさにチョロQに電動モーターと超小型充電池、受信機等を詰め込んだマイクロハイテク玩具だ。何より筆者が引きつけられたのは、その充電システムだった。石鹸箱より一回り小さな送信機に単3電池を2個入れ、送信機のスライドスイッチを充電ステータスに切り替え、送信機の側面のピンにそのミニカーを引っかけ固定するだけで、なんと45秒で充電が完了する。たった45秒の充電で約2分間のラジコン走行が可能なのだ。
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マイクロドライブやP-inと比べてその小ささがわかる
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筆者の購入したモデルはイエローのペイントがなされたHONDA S2000だった。予めバンド周波数がパッケージに記載されているので、家族や友人でレースを行なう場合は、異なるバンド数のものを購入することで最大4台までの同時走行によるレースが可能だ。組み立ては、ほとんどの部分が手だけでもできるが、ビクトリノックスのPC用工具ナイフなどがあればより完璧だ。送信機のアンテナは「巻き尺」の様に本体からズルズルと引き出す形式で、終了後は送信機本体の裏側に付いている大型のダイヤルを手で回すことで、元通り巻き上げる優れものだ。
走行は、かなり本体が小さい上に超小型のモーターのパワーが勝り、ハンドルがシャープなので、簡単にスピンし、うっかりするとその場でグルグル回ったりもするが、少し慣れてくると、テーブル上でのグランプリも可能な、あまり癖のない車体セッティングだ。オプションで売られているモーターやタイヤを交換することでチューンも可能という、楽しい夏休みアイテムだ。
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ほぼ5分で完成したHONDA S2000の勇士とアンテナを引き出した送信機
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送信機の側面に貼り付いて急速チャージャー中の姿
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品名 |
購入価格1 |
販売元 |
トミカ「ビット・チャージー」 |
2980円 |
トミー |
・ トミー ビットレーサー製品情報
http://www.tomy.co.jp/bitracer/index.htm
(ゼロ・ハリ)
2001/08/23 12:00
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