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業界御用達!? ハンドメイド携帯電話ケース
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市販のナイロン製アクセサリーケースを加工した携帯電話ケース
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次々と発売される最新の携帯電話やPHS。ボクや編集スタッフはいち早くショップで購入したり、メーカーやキャリアから借りるなどして、日夜、最新端末と格闘し続けている。しかし、携帯電話は移動して利用するのが前提であり、やはり持ち歩かないことにはなかなかテストもできない。そんな事情もあって、ボクらは複数の端末を持ち歩くことが多い。
ただ、持ち歩いて端末を試用をする上で注意したいのがその取り扱い。自分で購入したものならともかく、他人様からお借りした端末にキズは付けられないし、撮影前であれば、なおさら注意が必要。ところが、メーカーやキャリアから借りた端末って、プチプチの梱包材（正しくは「気泡緩衝剤」。「エアキャップ」とも呼ばれる）でくるまれてたりして持ち歩きにくい。そこで携帯電話のケースに入れて持ち歩こうとしたんだけど、デザインは今イチだし、とにかく1台しか入らないってのがよろしくない（普通はそれで十分なんだけど）。
そんなとき、ふと目についたのがデジタルカメラやモバイルグッズを入れるナイロン製のアクセサリーケース。コイツの中央にミシンで縫い目を入れれば、簡単に携帯電話ケースができあがるかもしれない。まず、手始めにデジタルカメラなどに適したケースを購入して加工したところ、これが意外にいい。ストレートタイプの端末がきれいに2台、収納できる。これならキズもつかないし、他人の目に触れる心配も少ない。
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幅120mmのケースを加工。ストレートタイプ2台がすっぽり収まる
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ただ、世の中、折りたたみデザインの端末が全盛。それじゃあ、もう少し幅広のケースってんで、100円ショップや量販店を探したところ、２つほど、適当なサイズのものを発見。同じように中央にミシンで縫い目を入れたところ、今度は折りたたみデザインの端末もバッチリ。これなら、巨大な「FOMA P2101V」だって大丈夫(笑)。
サイズに関してはどれがベストとは言えないので、店頭で実際に端末を商品に当てて、測ってみるのがベスト。ちなみに、ストレートタイプ２台のケースは約120mm幅、折りたたみタイプ２台のケースはともに約180mm幅のものを加工した。
一般ユーザーにはあまりご縁がないかもしれないけど、新端末のテストなどで複数の端末を持ち歩くことが多いギョーカイ関係者にはおすすめ。どこかで商品化したら、編集部にサンプルを送ってください。ちなみに、縫ってもらった奥さんや彼女への感謝もお忘れなく。
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幅180mmのケースを加工。少し浅めなので、折りたたみデザインの端末専用かな
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幅180mmのケースを加工。こちらは深さも十分あるので、折りたたみとストレートの両方を収納できる。Trevaのようなオプションも収納可能
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| 品名 |
製造元 |
購入価格 |
購入場所 |
| BMA-DGC（ストレート用タイプに利用） |
エレコム |
450円 |
ヨドバシカメラ |
| AZ-740C（折りたたみ用タイプに利用） |
aznox |
450円 |
ヨドバシカメラ |
| ナイロンケース（汎用タイプに利用） |
不明 |
100円 |
100円ショップ |
・ BMA-DGC（エレコム）
http://www2.elecom.co.jp/shohin/BMA-DGC.html
（法林岳之）
2001/08/21 13:11
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