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太さが気持ちよいロットリングの「ローラーボール」
ペンと言えば羽根ペンしかなかった時代に、現在の万年筆の技術コンセプトを築き、1928年にドイツのハンブルグで創業したペンと製図用筆記具メーカー「ロットリング社」は、精密で高級なペンも数多く企画販売している。ペンに関してはどちらかと言えば、多少ルーズで暖かい感じのモノが好きな筆者は、文具オタクの初心者ではあるが、今までなぜかロットリング社の製品を購入したことは一度もなかった。
しかし、出張で訪れた仙台駅前のヨドバシカメラで、偶然、同社のローラボールペン「コア」を見かけ、従来のハード一徹なデザインとかけ離れた、その異様なフォルムがひと目で気に入ってしまった。筆者の購入した「コア・リジュウム」は、シルバーボディに、グレーと多少すすけた薄いティファニーブルーのツートンカラーのキャップが特徴だ。
ペンのキャップは、通常、スーツのポケットや比較的薄い生地に固定するために繊細なクリップが付いているが、コアは、ジーンズのポケットやトートバッグにもガッシリと固定できるくらいの強靱なクリップが取り付けられている。ペン先は筆者の好みに合うほど太字ではないが、その書き味はスムースで、思いついたアイデアを目に見える形にするには十分なスピードを出せる滑らかさだ。ローラボールに使用されているインクはボールペンに比較して多少自然な蒸発が早い。そのため、いざというときにインク切れという事のないように、コアには、インクカートリッジの残量が簡単にモニターできる4つの円い窓が用意されている。暇なときは片手で太いキャップを開けたり閉めたりすることが癖になってしまう快適な握り心地だ。
品名
購入価格
購入場所
「コア・リジュウム」ローラーボールペン
3500円
ロットリング社
(ゼロ・ハリ)
2001/06/04 00:00
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ケータイWatch編集部
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