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USBで携帯充電「充電一直線」
USBポートから簡単充電できる「充電一直線」。左がPDC用、右がcdmaOne用
携帯のバッテリー残量表示に疑問を感じているのは筆者だけであろうか。イメージ的には使用時間の80%は満タン3本バーで、2本や1本の表示となると、あっという間に電池切れとなってしまう。せめて2本バー表示になってから1日、通常使用できれば慌てることもないと思う。今や必需品となった携帯電話であるが、電池切れで困った経験は誰しもあると思われる。筆者は会社のJ-フォンと個人のcdmaOne(au)と2台の携帯を使用している。充電器は会社の携帯は会社に、個人の携帯は自宅に置いてある。当然、互換性はなく充電台はそれぞれ1個ずつ。さりとてもう1つ純正の充電器を購入するのも気が重く、なんとなく心の隅に不満と不安をもっていた。
普段の生活ではこの状況で極端に困ることはないが、3日ほど出張するとなると、携帯の電池切れが大きな問題となってくる。小さくなったと言われるが、純正のACアダプタを持ち歩くのはわずらわしい。コンビニは電池式の充電器も売られているが、これは緊急用でやはり持ち歩く気はしない。そんな筆者が、これはと思って購入したのがUSB携帯充電ケーブル「充電一直線」である。
携帯電話とパソコン、今や必需品といえる。そのパソコンのUSBポートの電源を利用して携帯電話の充電を行なう、まさにコロンブスの卵的製品である。USBモデムケーブルや携帯編集ソフトのケーブルで同様の充電機能付きの製品が存在していたのは知っていたが、充電のために購入するには高すぎて手が出ない。「充電一直線」はその名の通り充電しかしないのである。40歳前後の人間には桜木健一の「柔道一直線」を思い出させるネーミングもなんとなく惹かれるものがある。
いざ使ってみるとすこぶる快適。カバンに常時入れておいて、いつでも充電できる。充電時間もACアダプタと遜色はない。70cmの長さも適当で、重さも気にならず、わずか千円ちょっとで得られる満足感は絶大と言っても過言ではなかろう。その後同様な製品は数多く見受けられるようになったが、ケーブル長1500mmやカールコード等微妙に差があるが基本的には同じだと思われる。床置きのタワーPCのユーザーにはケーブル長の長いものが最適であろうが、カバンに入れることや、ノートでの使用、対応機種の多さを考えると筆者には「充電一直線」が最適の選択だと感じている。
ドコモやJ-PHONEで使用できるPDC方式に続き、cdmaOneに対応した「充電一直線for cdmaOne」も発売された。cdma対応はおそらくこの製品のみだ。「出たーっ」と感激しすぐに購入した。うかつにも買ってから気づいたのであるがC406S(ソニー製)は対応機種ではない。が充電できている。まぁいいかと思いつつもメーカーに問い合わせしてみると、「PCのUSB電源のばらつきで充電できることもある、auの協力で同じPCにロット違いのC406Sを5台接続したところ2台NG、3台OK、との結果。安全を見て対応機種から外している」とのこと、たかが充電されど充電、奥が深いのである。今回は勇み足で買ってしまった自分自身に感激している。
2本のケーブルをカバンに入れて持ち歩くだけで、長年不安に感じていた携帯の電池切れ地獄からすっかり開放された。まさにかゆい所に手の届く感動の一品である。
携帯電話側のコネクタ部。左がPDC、右がcdmaOne用
C404Sもパッケージ裏の対応機種に入っていないが、充電できてしまった
品名
製造元
市価
購入場所
充電一直線
充電一直線for cdmaOne
イーレッツ
1480円
秋葉原 若松通商
(weekone)
2001/07/26 00:00
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ケータイWatch編集部
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