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ありそうでなかった「換気扇型CDプレーヤー」
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ACパワーコードが電源・起動スイッチになっている
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レーベル面をオーナーに見せながら、垂直の位置で演奏できるCDプレイヤーが発売になったのは、長いCDプレーヤーの歴史の上でもごく初期の頃だったように記憶している。デモンストレーション効果やインテリア上のインパクトを考慮すれば、CDが地面と垂直に位置して回転が明確に見えるプレーヤーは面白いことは間違いない。
CDプレーヤーにおけるテクノロジー競争や価格競争は終了したと思われる昨今。どちらかといえば、ボディカラーを含むデザインのアイデンティティやファーストインプレッションのインパクトを狙った商品が多い。縦型CDプレーヤーはその中でもお約束の基本パターンのひとつなのだろう。
筆者が購入したCDプレーヤーもこれらと同じく壁掛けで縦型ドライブする方式だが、少し違うのは、小さな薄い本体にステレオスピーカーやアンプまでを封じ込め、なおかつ、本体から真下に延びるACアダプタのコードそのものを引っ張ることで、電源入力、再生スタートスイッチにしてしまうというところだ。白い外観と相まって、我が家では「換気扇CDプレーヤー」と呼ばれて、リビングにあるワイフのパソコンコーナーで毎日活躍している。
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CDプレーヤーにアンプとステレオスピーカーが入った
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音量、早送りスイッチは上面にある
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品名 |
購入価格 |
購入場所 |
壁掛けCDプレーヤー |
1万円 |
無印良品 |
(ゼロ・ハリ)
2001/06/25 00:00
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